イラン観光客、お目当ては?
2018年12月30日付 Hurriyet 紙

トルコの冬の観光スポットの一つ、ジュブルテペ・スキーリゾートは、イラン人観光客のお気に入りとなっている。

トルコの冬の重要観光スポットの一つ、ジュブルテペ・スキーリゾートは、イラン人観光客のお気に入りとなっている。カルス県サルカムシュ郡にあり、松林と白銀の雪、さらにはロングラン滑走コースを有し、冬の観光に欠かせないスポットの一つである海抜2,634メートルのジュブルテペは、トルコ各地から来る国内の観光客と並び、ここ数年はより多くのイランからの観光客を受け入れ始めている。
イラン人観光客は、松林の中でのロングラン滑走を楽しんでいる。スキーリゾートで働くホテルのマネージャー、メフメト・サルチオール氏は、アナトリア通信社の記者の取材に、スキーリゾートに例年よりも特にイラン人が熱い関心を寄せてくれていると述べた。
サルチオール氏は、次のように述べた。
「イラン人たちは、サルカムシュが本当に好きです。昨シーズンは初めて約380人が来ました。イラン人のツアーオペレーターと新しくやってきたツアーグループ責任者ハミト・チャルクチュ氏と一緒に、今年の年初めに私たちのスキーリゾートへ来ました。1月・2月は、楽しいフェスティバルを企画し、グループを増やす計画を立てています。とにかくサルカムシュは、松と白銀の雪が魅力の場所です。イラン人たちは、ここがとても好きです。我々は全力でサービスに努めて行きます。」

「最初のグループは年初めの休暇でやって来た」

 イラン人ツアーグループの責任者ハミト・チャルクチュ氏は、観光客が喜んでいると強調し、次のように述べた。
「我々にとって重要なのは、ここへ来たお客様が喜ぶことです。お客様の喜ぶ姿が私たちの喜びです。最初のグループは、年初めの休暇でやって来ました。これから1月、2月のバレンタインデー、3月のノールーズがあります。このように願わくばツアーグループがずっと来てくれますように。私たちは、それがとても嬉しく、そのために尽力してくださる方に感謝しています。」
 イラン人観光客のエミラリ・ミュステシャリ氏は、サルカムシュはとても幻想的で素敵な場所だと言った。ミュステシャリ氏は、サルカムシュへ初めて来たと述べ、「スキーリゾートとホテルはとても良く、きれいです。滞在しているホテルのサービスとスタッフに満足してます。ここの方々は親切で、みんなへ感謝してます」と話した。

 新年のホテルの稼働率100%のジュブルテペでは、総延長25キロの8本のスラロームコース、スノーボードのコースが1コースあり、1時間に200人運べるリフトが4基稼働している。

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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:46012 )