シリア:アル=カーイダ系のシャーム解放機構はトルコの庇護を受ける国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動と交戦の末、アレッポ県ダーラ・イッザ市を制圧
2019年01月02日付 その他 紙


■トランプ米大統領はシリア駐留米軍の撤退期間を4ヶ月に延長することに同意(2018年12月31日)
『ニューヨーク・タイムズ』(12月31日)は、複数の消息筋の話として、12月28日にシリア駐留芸文の撤退を発表したドナルド・トランプ米大統領が、撤退期間を4ヶ月に延長することに同意したと伝えた。 同紙によると、トランプ大 ... → 記事

■トルコのアカル国防大臣「ロシアのプーチン大統領がイドリブ県の情勢について合意に達したことで、シリアでは新たな人道的な惨事は起きていない」(2019年1月1日)
トルコのフルシ・アカル国防大臣は、スライマーン・シャーの棺が移設されているアレッポ県のアシマ村を視察、同地に駐留しているトルコ軍部隊に対して、「トルコ軍はダーイシュ(イスラーム国)との戦いに対して責任を負っている…。今後 ... → 記事

■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから364人、ヨルダンから669人の難民が帰国(2019年1月1日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月1日付)を公開し、2018年12月31日に難民1,033人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは364人(うち女性109人 ... → 記事

■シリア軍はイドリブ県、ハマー県でシャーム解放機構などと交戦(2019年1月1日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県3件、ラタキア県1件、ハマー県5件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも18件の停戦違反(イドリ ... → 記事

■シャーム解放機構は国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動と交戦の末、アレッポ県ダーラ・イッザ市を制圧(2019年1月1日)
アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、シリアのアル=カーイダのシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線所属のヌールッディーン・ザンキー運動がダーラ・イッザ市で交戦、双方に死傷者が出た。 これを受け、国 ... → 記事

■トルコの実質占領下にあるバーブ市近郊、マンビジュ市北でトルコの支援を受ける反体制武装集団がシリア民主軍所属部隊を攻撃(2019年1月1日)
アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、12月28日にシリア軍が撤退したマンビジュ市西のアリーマ町近郊のブワイヒジュ村とブーガーズ村を反体制武装集団が襲撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ ... → 記事

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
CMEPS-J

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46025 )