サルカムシュ行進へ、トルコ各地から参集―エンヴェル・パシャ追悼
2019年01月06日付 Milliyet紙


カルス県サルカムシュ郡で、サルカムシュ作戦から104周年の記念行事の一環で行われていた行進が終了した。

スレイマン・ソイル内相、メフメト・ムハッレム・カサプオール青年スポーツ相、ムスタファ・ヴァランク産業技術相ほか、多くの県や国外からやってきた老若1万人が、第一次世界大戦でエンヴェル・パシャの指揮するオスマン軍がロシアに占領下にあったオスマン帝国の領土を奪還するため開始し9万人の兵士が犠牲となったサルカムシュ作戦の104周年のため、サルカムシュ郡で一堂に会した。

人々はその後「アースムの世代、世紀の行進にて」というテーマで行われた行進に参加するため、作戦の際に激しい戦闘が起こり、多くの兵士が戦いの中で戦死したり凍死したりして犠牲となったソアンルとアッラフエクベル山脈の間のクズルチュブクの頂に集まった。

数万人の人々がトルコ国旗を持ってそこでコーランを読み、タクビールとサラワート(祝福祈願)を行って犠牲者のために祈りを捧げたあと、寒く雪の降る中、月と星の式場に向かって行進を行った。

この行進には、カサプオール青年スポーツ相、ソイル内相、ヴァランク産業技術相の他、カルスのチュルケル・オクスュズ知事、公正発展党(AKP)所属でカルス選出のアフメト・アルスラン議員、ユヌス・クルチ議員、周辺の県の一部の知事や郡知事も参加した。

行進は約4.5キロメートル続き、その後到着した犠牲者記念碑で、コーランの詠唱のあと、犠牲者らのために祈りが捧げられた。

プログラムの中で、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領、ビナリ・ユルドゥルム国会議長他の高官らのメッセージが読まれた。

■ヴァランク大臣:サルカムシュの魂とともに戦い続ける

ムスタファ・ヴァランク産業技術大臣は、「サルカムシュの犠牲者たちに祝福を。彼らのその献身、勇敢さ、勇猛さが今日我々に方向を示している。1,000年間、我々をこの地から追い出そうとする者たちと、サルカムシュの魂とともに戦っている」と述べた。

ヴァランク大臣は、カルス県サルカムシュ郡で、サルカムシュ作戦の104周年記念行事の一環で行われた行進の後、月と星の式場でスピーチを行い、サルカムシュで犠牲になったすべての英雄たちを慈悲と感謝で記憶していると述べた。

■ソイル大臣:我々は簡単に国民となったのではない

スレイマン・ソイル内相は、スピーチで、犠牲者たちが委ねたものが何であるかを知っている国民であると述べた。ソイル大臣は、次のように話した。

「我々は簡単に国民となったのではない、大きな国民となった。我々の宗教、信仰、伝統によって、チャナッカレの戦いによって、クートの戦いによって、7月15日(のクーデター未遂)によって、犠牲祭と断食明けの祭日にアザーンが読まれる際、それぞれが支持しつつカーバ神殿を目指しつつ大きな国民となった。貧しい人々に寄り添いつつ、78万平方キロメートルのみからなる国と責任感を知る国民となった。私たちは今日、無人航空機を製造し、訓練機ヒュルクシュを製造する国民となった。ヘリコプター・アタクを製造する国民となった。世界で間違ったことに叫びを上げ、言葉を発し、神の許しによってより強力なものとして世界で発言権を持つようになる国民となるだろう。

今日、我々の祈りはただ1つだ。我々は何かを言うためにサルカムシュに来たのではない。神が我々を祖先に、歴史に我々を、我々に遺された大きな文明に恥じさせませんよう。親愛なる大臣が述べたように、多くの努力をし非常に強力で豊かになり、頭が空に届くほど自由になり、世界中にこの文明を説明し広めることは、我々の責務である。」

■カサプオール大臣:全力で努力することは我々の一生の債務

メフメト・ムハッレム・カサプオール青年スポーツ大臣は、「サルカムシュの犠牲者たちのリストを見ると、国民としての最大の力の豊かさが結束の意識であることがわかる」と述べ、次のように述べた。

「イズミルからヴァンまで、ハッキャーリからトラブゾンまで、ディヤルバクルからリゼまで、祖国の四方からやってきたトルコ軍兵士たちがここで眠っている。この結束と連帯は揺らぐことなく続いていくだろう。不和の種を育てるに足る力はだれにもないだろう。偉大な犠牲者たちを委ねる意識を守りつつ考えるだろう。アナトリアの人々の哀歌でこのように言っている。大尉たち、少佐たち、隊ごとに相対する、雨が降り日が差すと、眠る犠牲者がきらめく。きらめくのはトルコ軍兵士の神聖な遺体だけではなく、アッラフエクベル山脈できらめくアナトリアの汚れなき子どもたちが示した、最後の審判の日まで続く犠牲と生き残りの魂である。彼らの残した国旗を正しく持つことは、我々ひとりひとりの最も神聖な義務である。必要であればこの祖国のために祖先のように自分たちの命を捧げるまでこの国を未来に引き継ぐため、全力で日夜努力することも、我々の一生の債務である。」

スピーチの後、スレイマン・ソイル内相は、赤新月社のテントで市民と対話を行い、レーションを配った。ソイル大臣は、特別機動隊と面会し、「皆我々と写真を撮っている。私はあなた方と写真を撮る」と述べた。

サルカムシュで行われる予定だったトルコ空軍アクロバットチーム・ソロチュルクのショーは、エルズルム空軍司令部で大雪と霧により飛行機が飛び立てなかったため、中止された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:永山明子)
(記事ID:46044)