サッカー選手ギュレン派裁判、続く―6人無罪、エムレは継続調査
2019年01月10日付 Hurriyet紙


元サッカートルコ代表のベキル・イルテギュン、ウウル・ボラル、ザフェル・ビルヨル、オメル・ジャトクチなども含む被疑者6人のフェトフッラー系テロ組織(FETÖ)関係者がサッカー界での活動に関する裁判で、サッカー選手のエムレ・ベリョズオールに対するFETÖ関連捜査に関する検察側資料が裁判所に送られた。捜査を進めている検察から送られた回答書には、アルペル・ポトゥク、オルハン・シャム、トゥンジャイ・シャンル、ギョクハン・ギョニュル、メフメト・トパルに関しても証拠不十分の決定が下されたと記されている。

イスタンブル第32重犯罪裁判所の今日の公判には、身柄を拘束されているザフェル・ビルヨル容疑者が召喚された。未拘束のオメル・チャトクチ容疑者も公判に参加した。オメル・ギュナイドゥン裁判長は、前回の審理での容疑者の証言に従って、数人のサッカー選手に対してFETÖ関係捜査を行うかどうかについて、テロ・組織犯罪当局から2019年1月7日付の文書が送られてきたことを裁判記録に記させた。その文書には、ベキル・イルテギュン容疑者が挙げた名前の中で、サッカー選手のエムレ・ベリョズオールに対して、FETÖ・パラレル国家構造武装テロ組織に関する捜査がイスタンブルで続けられていると記されている。

また、オメル・ジャトクチ容疑者が名前を挙げた教師のウウル・ケピルについても、アンタルヤ共和国検察による捜査が進められており、サッカー選手のエルカン・オズベイに対しても現在イスタンブルでFETÖ捜査が続けられているとのことだ。同文書では、サッカー選手のアルペル・ポトゥク、オルハン・シャム、トゥンジャイ・シャンル、ギョクハン・ギョニュル、メフメト・トパルについては証拠不十分の決定が下されたとされている。

■「名前が挙がった数人については取り調べは行われていない」

容疑者らが名前を挙げたサッカー選手のギョクハン・トクギョズ、ウミト・ボズクルト、メフメト・チャクル、ウウル・カヴク、ハカン・オズメルト、オルハン・アク、エムラ・バシュサン、ジハト・アルスラン、セダト・イェシルカヤ、アリジャンスン・ベゲチャルスラン、セルダル・クルビルゲ、ケリム・ゼンギン、バルシュ・ドゥルマズ、エルトゥールル・タシュクランに関しては、いかなる捜査も実施されていないということだ。バイカル・チェリキ、オズギュ ル・コチ、エルハン・エルコチ、アリ・シェネルについては身柄を拘束のうえ捜査が続けられているとのことだ。

■ザフェル・ビルヨルの釈放要求

その後名前が挙がった、身柄を拘束されているザフェル・ビルヨル容疑者は「初回の公判で私にかけられた嫌疑については全て答えた。バイロックを[携帯に]インストールしたことはないし、使ったこともない。指示を受けてバンク・アジアに入金したということもない。ただ会話に加わっただけだ。私は組織のメンバーではないし、組織を支援もしていない。組織が私を支援したこともない。私のサッカー選手としてのキャリアがこのことの証拠だ」と供述した。

ビルヨル容疑者は、有名人であるため逃亡生活を送るようなことはできないとしたうえで、身柄の釈放を要求した。ビルヨル容疑者の弁護人は、他の容疑者に適用された減刑措置をビルヨル容疑者にも適用すべきだと述べた。他の容疑者らの弁護人も、容疑者らに適用されている出国禁止といった法的監視の決定を撤回するよう要求した。

■身柄拘束の継続が決定

裁判官団は、身柄を拘束されているザフェル・ビルヨル容疑者の拘束を継続し、他の容疑者らに適用されている法的監視の決定も引き続き継続することを決定した。公判は3月19日に行われることが決まった。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:46072)