メルケル独首相「EU/トルコの難民協定の実施は難航」
2019年01月10日付 Cumhuriyet紙


ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、トルコ・EU間の難民協定に関して「EUとトルコの合意は達成されたが、我々の望む形には至らなかった。送還される難民に関しての問題はまだ残っている。ギリシャとともにこの点を調整することに努める」と話した。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、およそ5年を経て初の公式訪問を行ったアテネにて、ギリシャのアレクシス・チプラス首相と記者会見を開き、話した。

トルコ・EU間の難民協定に関する質問にメルケル首相は、「EUとトルコの合意は達成されたが、我々の望むものにはならなかった。送還される難民に関する問題はまだ残っている。ギリシャとともにこの点を調整することに努力する」と答えた。

■チプラス首相:EUによる共同難民管理を要求する。

チプラス首相は、ギリシャが難民危機の影響を最も受けている国であることを指摘しながら、「重要な問題は、各国が独自にこの問題と向き合うか、それともEUという連帯の中でこの問題に取り組むのか?ということである。3年間ヨーロッパにおける数々のサミットにおいてこの問題が議論されている。我々はメルケル首相と同じ立場にいる。EUによる共同難民管理を要求する」と話した。

二国間関係の難しい状況を乗り越えたと強調したチプラス首相は、「『傲慢なドイツ人』と『怠惰なギリシャ人』のようなステレオタイプな見方が世論に浸透していた。私たちは、この大きな試練と偏見を乗り越え、共通の合意に至った。なぜならこれは、ギリシャとヨーロッパそのものを救うために必要であったからだ」というコメントを残した。

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(翻訳者:前口翠里)
(記事ID:46073)