ゼイナブちゃんの治療のための世界的な献血キャンペーン
2018年12月09日付 Hamshahri紙


珍しい血液型を持つがん患者の2歳児、ゼイナブちゃんの治療のために、血液バンクでのドナー探しがはじまった。
イラン学生通信によると、アメリカのある非営利団体の呼びかけにより、ゼイナブ・ムガルというがん患児の2歳の女の子を助けるための世界的キャンペーンが始まった。彼女は治療のために、ごくまれな血液型の献血が必要である。この女の子の血液型は、最も珍しい血液型の1つで、この血液型が彼女の治療を困難にしている。
この非営利団体の責任者曰く、これまで約1000人が検査されたが、その内わずか3人の血液型が、ゼイナブちゃんの血液型に適合した。医師たちは、彼女のがんの治療のために、少なくとも10人の献血者が必要であると言う。今年始め、医師たちはゼイナブちゃんを、神経芽細胞腫という病気であると診断した。このがんは悪性で、非常に珍しく、患者の大部分が新生児や幼児である。
現在献血者を探している非営利団体、One Bloodによると、ゼイナブちゃんのがんの治療には輸血が必要である。ゼイナブちゃんの血液には、通常ほとんどの人の赤血球の中にあるIndia Bという抗原が欠如している。
輸血機関の発表によると、ゼイナブちゃんに輸血できる人は、パキスタン、インド、イラン系の人である。つまり、両親がこの3カ国の人であり、かつA型かO型である人でなければならない。しかしこの条件に合う人の中でも、Indian B抗原のない血を持つ人はわずか4%である。

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(翻訳者:K.Y.)
(記事ID:46080)