同性愛者襲撃のトルコ人マフィア、厳罰へ―ロンドン
2019年01月19日付 Cumhuriyet紙


ロンドンのトルコ人街「ハックニー」を牛耳っていると主張するトルコ人マフィアが、同性愛者を酸で襲撃したところをカメラは捉えた。

2018年の5月に起こった襲撃で、被害者らは頭蓋骨にひびが入り、酸で目に火傷を負った。
関係筋によると、トルコ系の被告9名が裁判にかけられ、うち7人が逮捕され、うち2人は執行猶予となった。

 オダTVのアルパイ・テキン氏が海外メディアから翻訳した情報によると、事件は同性愛者らが出入りしているバーの出入り口で車に乗っていた被害者の隣へマフィアのメンバーがやって来たことから始まった。オヌル・アルドゥチ(27歳)が被害者と口論になったことから始まり、他のメンバーが被害者を取り囲み、ムスタファ・クズルタン(30歳)が被害者を殴った。
 ゲイバーから出てきた人々は、間に割り込み仲裁しようとしたが、マフィアメンバーはバーから出てきた一人の人を襲撃した。その後通りでは、その場にいた人々とマフィアとの間で大騒ぎとなった。

 被害者の多くは逃げようとしたが、フセイン・オネルは所持していた酸が入った瓶を被害者らへ投げつけた。
 マフィアらは車で現場から逃走する際、同性愛へ反対するスローガンを叫んだ。事件の発端となった車に乗っていた人物は、その場から消えた。

 ハックニー地区の住民であるフセイン・オネルは危険物質で重傷害を負わせた罪で、17年の懲役刑(3年の刑期延長の可能性あり)を言い渡された。
ハックニー地区のオネル・アルドゥチは17年の刑を宣告され、またハックニーに住むメフメト・テクアーチ(30歳)は14年6か月の有罪判決を受けた。両者の有罪判決の理由は、危険物質で襲撃して重傷害を負わせたことによる。両者ともに3年の刑期延長の可能性がある。

北ロンドンのバーンズベリー地区に住むギュヴェン・ウラシュには、治安を乱したとして30ヵ月の懲役刑が言い渡された。ハックニー地区に住むムスタファ・クズルタン(30歳)へ治安を乱したとして27ヶ月、危険運転の罪で9ヶ月の懲役刑が言い渡され、セルカン・クズルタンへは治安を乱したとして18ヶ月の懲役刑が下された。

北東ロンドンのホクストン地区に住むウミト・カイグスズは、治安を乱し電話を盗もうとしたとして28ヶ月の懲役刑が言い渡された。北ロンドンにあるキャノンベリー地区に住むヤシャム・エルドアン(24歳)とイースト・ハム地区に住むトゥルグト・アダカンは、治安を乱したとして18ヶ月の刑を言い渡された。彼らには2年の執行猶予がつけられた。

イギリスの法律によると、17年間の有罪判決を受けた囚人は、5年後仮釈放されている。

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(翻訳者:甲斐さゆみ)
(記事ID:46135)