アンタリヤで竜巻被害
2019年01月24日付 Yeni Safak 紙


13時30頃に海上で発生した竜巻は、クムルジャ郡のクム地区からナレンジエ地区まで約5キロ地上で前進したのちに消滅した。複数の住宅区、農地や温室が被害を受けたことが分かっており、クルムジャ郡カラテぺスポーツ施設の屋根が飛んだ。また竜巻により2人が死亡し、8人が負傷した。

アンタリア県のフィニケ-クルムジャを結ぶ海岸道路で発生した竜巻によって2名が死亡し、8名が負傷した。
午後13時頃にフィニケ-クルムジャ間の海岸道路で始まった竜巻は、オレンジ農園やフライト中の飛行機に被害を与えた。

アンタリア広域市フィニケ郡支所の建物と、その駐車場に止まっていた30台の車が使用不可能な状態になり、現場へ多くの救急部隊が派遣された。
また、竜巻によって13歳の子どもが命を落とし、負傷した8名は現在、町の医療施設で治療中である。

当時現場を通りかかったフィニケ郡のカアン・オスマン・サルオール郡長も、人々への救援活動にあたった。サルオール郡長は被害に対する悲嘆を表明し、群全体で被害状況の確認作業が続いていると述べた。また、公正発展党のアンタリア選出国会議員であるアタイ・ウスル議員は、負傷者たちをフィニケとクムルジャの病院で見舞った。

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( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:46167 )