ブルサ・ウルダースキー場、アラブ観光客に大人気
2019年01月29日付 Hurriyet 紙


学期間休みに国内外から訪れる人々でにぎわうウルダーのスキー場や施設は、特にアラブ人観光客から強い関心を集めている。

トルコの重要なスキー場の一つであるウルダーは学期間休みで混雑しており、特にアラブ人観光客からの関心が観光業者たちを悦ばせている。

冬の観光といわれてまず思いつくのは、マルマラ地方で最も標高の高いウルダーである。ウルダーは、ブルサやイスタンブルといった近隣の中心地に加えて、全国そして国外から訪れる数十万の人々を毎年迎えている。

ウルダーで8000台近くのベッドを収容しているホテル、ペンション、ゲストハウスには、とりわけ年始や学期間の休みにはたくさんの予約が集まり、観光業者らを悦ばせている。

ブルサ県の都心部から陸路でおよそ40キロメートル離れたところにあるウルダーでは、17件のホテルが営業しており、7000台のベッドを収容している。毎年冬季に数千の人々が訪れるスキー場には、ホテルやゲストハウスが所有する、300メートルから1980メートルに及ぶ20面のゲレンデがある。

県文化観光局の統計によると、2017-2018年冬期の、ウルダーにあるホテルへの宿泊数は約25万件であった。最も混雑したのは2018年の1月で、10万5千件の宿泊があった。

同じ時期において、ウルダーで最も多く宿泊した外国人観光客はサウジアラビア人で、3500人であった。サウジアラビア人に次いで、アラブ首長国連邦(UAE)の観光客が2363人、北キプロス・トルコ共和国(KKTC)の観光客が1212人であった。

■「近年は団体で長期の宿泊」

トルコ旅行業協会(TÜRSAB)副会長のハサン・エルデムは、アナトリア通信社の記者に対し、ウルダーでは順調にシーズンが過ぎていると述べた。

エルデム副会長は、観光業が近年活発化していると強調し、「2014-2015年に起きた危機は観光業に対し非常に重大な影響を及ぼした。その後、2016年に盛り返し、2018年にピークを迎える時期となった。シーズンが終わるまでこのように順調に進むことを願う」と述べた。

エルデム副会長は、かつてウルダーを訪れるのは個人客だったが、近頃は家族で休暇を取るようになっていると述べた。

エルデム副会長は、冬の時期に営業を行うスキー場への関心が近年増加しているというのは、休暇の過ごし方の傾向をも示しているとし、ウルダーが大きな団体で長期間の宿泊するのに大いに選ばれていると明らかにした。

同副会長は、湾岸諸国からの観光客の、ブルサとウルダーに対する関心について指摘し、次のように述べた。

「ヨーロッパ、極東、湾岸諸国の人々が休暇を過ごそうとするとき、彼らが期待するものや判断基準は異なる。観光客は、自分の国や町にはないものをより求める。アラブ人がブルサやウルダーを好み選ぶその理由は、社会文化的な仕組みにある。ブルサの人々は、特にアラブ人観光客と良好な関係にある。アラブ人観光客は、緑、自然、水をとても好む。こうした理由から、ウルダーは彼らにとって非常に重要な価値を示している。イスタンブルに近いのも、好まれる理由の一つだ。」

■「人生でこんなにたくさんの雪を見たことがない」

サウジアラビアから来たオメル・メフディ・ウベイディさんは、ウルダーで初めて休暇を過ごしていると話した。ウルダーをとても気に入ったというウベイディさんは、「ウルダーはとてもいい。こんな所があるとは思いもしなかった。とてもいい、すばらしい場所だ。人生でこんなにたくさんの雪を見たことがなかった。みんなここに来て見るべきだ」と語った。

イブラヒム・テフスィンさんも毎年ウルダーを訪れていると述べた。ブルサの都心部も観光したというテフスィンさんは、「ここはどこもかしこも美しい。ロープウェイに乗った、スキーをした。毎年ここに来ているよ。来たことがない人たちには必ずおすすめしている」と話した。

イズミルから来たエミン・カラさんは、休みには毎年ウルダーに来ていると強調した。カラさんは、トルコの他のスキー場にも行くというが、「ウルダーには名声と伝統がある。ここの環境とホテルはよりすばらしいと思う。この環境、この場所は必ず見るべきだ」と話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:金戸 渉 )
( 記事ID:46195 )