「トルコのモルディブ」サルダ湖、国立公園へ
2019年02月02日付 Cumhuriyet紙


環境都市開発相ムラト・クルムは、サルダ湖を湖周辺と都市を守る名目で、特別環境保護区域に宣言すると明らかにし、「この宣言により、約30万平方メートルの区域でサルダ国立公園を造る予定だ」と述べた。

様々な訪問や接触を行うために、ブルドゥルに訪れたクルム大臣は、「トルコのモルディブ諸島」とされているサルダ湖で視察を行った。

関係者からレクチャーを受けたクルム大臣は、湖周辺に蓄積したごみの収集に関する問題を大臣に伝えた担当者に、毎日定期的にごみを収集する件で必要な支援を行うと話した。

その後記者たちに説明をしたクルム大臣は、2023年の目標に沿って、現時点で保護されている7万8千平方メートルの特別保護区域があり、2023年にはこれを2倍にして13万8千平方メートルに拡大することを目指していると述べた。

今年だけでサルダ湖に50万人程の観光客が訪れたと明かしたクルム大臣は、この区域が特別保護区域と宣言され、湖で整備がおこなわれることで、この地域の雇用が増加すると述べた。

同大臣は、湖の185メートルという深さからトルコでも有数の湖のうちの一つであると説明し、その区域は夏季だけでなく、冬もスキー観光を楽しめる自然の美しさをもっていると主張した。

■「世界でも稀に見る地域」

サルダ湖を「真っ青なターコイズブルーの湖と、真っ白な砂浜を持つ世界でも稀に見る場所だ」という表現するクルム大臣は、以下の通り話した。

「我々は、この場所を、大統領府が昨日公表したマニフェストに則り、環境保護の名の下、都市を守るために特別保護区域と宣言する。これにより、約30万平方メートルの土地でサルダ国立公園を造る。これも初めてのことだ。国立公園プロジェクトの中で、ここに訪れる観光客は、我々が作る予定の駐車場に駐車する。道路を更に良い条件の下で造って、この区域に訪れる国民がバンガローやカフェで休め、遊歩道や散策地で散策できるような一部の改修をも、このプロジェクトの中で行うことになるだろう。」

クルム大臣は、特別保護区域宣言によって44平方キロメートルの湖面と、295キロ平方メートルの場所も保護することになり、このことはこの地域に訪れる観光客や、この地域を保護するためにも非常に重要な決定になると強調した。

■「あらゆる種類のお祭りが行われる場所も、このプロジェクトに含まれる」

クルム大臣は、サルダ湖によりトルコにおける特別環境保護区域が17にのぼったと述べた。

また湖周辺で自転車専用道プロジェクトが行われると述べ、こうして国民がここで最高の時間を過ごせるようになろうと主張した。

湖周辺の景観整備についても言及したクルム大臣は、ブルドゥル県庁と共に行うプロジェクトには、あらゆる種類のお祭りやイベントが行われる場所の件を含んでおり、ここにトイレや礼拝施設も建てると話した。

■90%を収集することになる

デポズィトに関することも検討しているクルム大臣は、「トルコで1年に500億のプラスティック、ガラス、金属製品が消費されている。先進国ではこうした材料が 90%の割合でリサイクル品として回収されている。したがって、500億の年間消費を見越して、この90%を2023年までに全てのシステムでデポズィト制度を適用して回収することになる。これらもリサイクルして再利用されるようになる」と語った。

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(翻訳者:川田知果)
(記事ID:46230)