ヨルダン:国王による政治的・経済的・社会的状況の改善に向けた主張
2019年02月10日付 al-Hayat 紙


■アブドゥッラー2世国王:ヨルダンの経済状況は、同国に直面する主要な課題である

【アンマン:ヌールマー・ナアマート】

アブドゥッラー2世国王は、「ヨルダンの経済状況こそ、同国が直面する主要な課題である。そのため、公共部門、民間部門、職業組合、市民社会団体間の協力を強化することが必要である。これは、経済上の優先事項を定め、経済成長の加速と雇用機会の提供に資する解決策の策定に取り組むためだ」と述べた。

同国王は本日日曜日(2月10日)、報道関係者らおよび国内や地域の問題を専門とするアナリストらとの会合で、「ヨルダン人たちに、政治的・経済的・社会的状況の発展をもたらす方策と措置を明示するロードマップが存在することが重要である」と強調した。

また、同国王は、「青年たちに政治生活への参画を促すことが必要である。これは、彼らが意思決定プロセスにおいて、さらに大きな役割を担うためだ」と強調し、社会の多数派を代表するヨルダンの青年たちへの信頼を表明した。

さらに、同国王は、「議会ブロックや政党には、すべてのヨルダン人を代表し、彼らの現実と苦悩に端を発する明確な計画を持つことが重要である」と強調した。また、「政治生活を規律する法律を発展させることが必要である」と指摘した。

そして、同国王は、「行政改革と汚職との戦いを進展させること、政府の電子化プログラムを実施すること、投資を引き付けるために、重要部門の多くでヨルダン経済が提供している利点や機会を活用することが重要である」と強調した。

(後略)

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( 翻訳者:藤木郁理 )
( 記事ID:46281 )