速報！ビナリ・ユルドゥルム氏がトルコ大国民議会（TBMM）の議長職をジェラル・アダン氏に譲った

TBMM議長職を辞職し、公正発展党（AKP）イスタンブル広域市の市長候補となったビナリ・ユルドゥルム氏は、議長職のポストを最年長の国会副議長ジェラル・アダン氏に明け渡した。一方でビナリ・ユルドゥルム氏は自身も署名する「動物の権利」と「テクノロジー依存」をテーマとする二つの調査計画をTBMM議長に提出したことを明らかにした。

ビナリ・ユルドゥルム氏は譲渡式で以下のように話した。
「3月31日から始まる地方選挙に向け、昨日を以てTBMM議長職を辞した。新たな国民議会議長が選出されるまで、憲法に従い、最年長であり、私に言わせれば『もっとも若々しい』議員である親愛なるジェラル・アダン氏に、今日任務を明け渡す。

私はすべての会派と協力して、職務に邁進してきた。すべての任務を心穏やかに遂行してきた。憲法改正後に施行された大統領制と民意が定める国会は、今後、行政と立法の関係をより明確に定め、より国民が必要とする法律を整え、国民の代表として統治するという任務を果たしていくだろう。この意味で、国会の力はさらに強化されるだろう。
私は職務を、イスタンブル選出議員で副議長を務め、政界で長年の経験をお持ちの兄弟、ジェラル・アダン氏に引き渡す。」

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（ 翻訳者:西山みなみ ）
（ 記事ID:46322 )