トルクメニスタンで女性運転に妨害?
2019年02月20日付 Cumhuriyet紙


トルクメニスタンの女性たちが、警察官が彼女たちを止めさせ、不当な理由で運転免許証を没収したと話している。

トルクメニスタンの反政府系報道機関のニュースサイト「トルクメニスタン・クロニクルズ」によると、今週末から、首都アシガバートで最も交通量の多いバウムスズルク通りとタラフスズルク通りで、交通警察が女性ドライバーを止めて車両を捜索しているという。

サイトに情報提供した目撃者は、「警察官は女性ドライバーに対して何かしらの違反があったとも言わず、ただ彼女たちの車を車列から外すための口実を探している」と述べている。

情報サイトによれば、「救急箱や消火器、スペアタイヤ、ジャッキ、あるいは警告リフレクターを積んでいないことは、彼女らの運転免許証を没収する理由として十分だった。もし女性ドライバーが車から降りることを拒否すれば、警察官はレッカー車を呼び、その車を廃車保管所へ運んでいく。」

目撃者は、時には同時に20台もの車両が次々に止められて捜索されたこと、女性ドライバーが端で待たされていたこと、この数は1日に120台に及んだことを述べている。

情報提供サイトによれば、こうした処遇の目的は、女性を自動車運転から遠ざけることにある。

アメリカが出資するラジオ・リバティーのトルクメニスタンチャンネルも、アシガバートのサパルムラト・トルクメンバシュ通りにおいて、同じことが確認されていると報じた。ラジオ・リバティーのリポーターは、警察官と行った会話を明かし、「ある警察官は私に、『女性に主要道路で運転させなようにとの指令が届いた』と話した」と伝えた。

このリポーターによれば、この指令は女性警察官にも与えられている。ある女性警察官はラジオ・リバティーに対し、もはや自分たち女性が都市で自動車を運転することは許されないと話した。

トルクメニスタン・クロニクルズによれば、トルクメニスタンの女性は1年以上も運転免許試験において差別的な扱いを受けていることを抗議している。

この指令を誰が下したのかは不明であるが、グルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領が車の運転を非常に好んでおり、交通状態の改善を特に重視していることが知られている。

トルクメニスタンの「オルタナティヴ・トルクメニスタン・ニュース」というニュースサイトによれば、イスケンデル・ムリコフ内務大臣は、昨年12月にベルディムハメドフ大統領に提出した年間報告で、交通事故の大多数は女性ドライバーに責任があることを記し、「この状況を改善するために私に命令を下さい」と述べたという。

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(翻訳者:森彩音)
(記事ID:46330)