失業者数、400万を突破
2019年03月15日付 Cumhuriyet 紙


昨年12月時点の失業者数が、前年の同時期に比べ、101万1千人増加し、430万2千人となった。

トルコ統計機構のデータによると、失業者数は、前年同時期に比べ、101万1千人増加し、430万2千人に達した。12月期で、農業以外の失業率は3.3ポイント増加して15.6%と予測されており、若年層(15-24歳)の失業率は5.3ポイント増の24.5%、15歳から64歳の間では、3.1ポイント増の13.7%となった。

トルコ統計機構のデータでは、12月期の就業者数は前年同時期に比べて、63万3千人減って2,765万5千人へと落ち込み、就業率は1.5ポイント減の45.4%となった。

この時期に、農業分野で働く人の数は37万5千人、農業以外の分野で働く人の数は25万8千人減少した。就業者のうち、17.3%が農業、19.8%が工業、5.8%が建設業、57%がサービス業に就いている。

前年同時期と比較すると、就業者の割合は農業分野で1.0ポイント、建設業分野は1.5ポイント減少した一方で、工業分野で0.3ポイント、サービス業分野では2.0ポイント増加した。

労働人口は、12月期、前年同時期と比べ37万8千人増えて3,195万7千人となったが、労働への参加率は変化が見られず52.4%となった。
同時期で行われた比較では、男性の労働参加率は71.7%と変化がなく、女性は0.1ポイント増えて33.6%となった。

2018年12月期に、どの社会保障機構にも属さずに働く人の割合は、前年同時期と比べ、0.1ポイント増の33.4%となり、農業以外の分野で登録しないで働く人の割合は前年同時期から0.6ポイント増の22.7%となった。

季節調整値の就業者数は前年同時期と比べ29万7千人減って2,826万2千人と予測されている。就業率は0.5ポイント減の46.4%となった。

季節調整値の失業者数は前年同時期と比べて、17万6千人増えて410万6千人となった。失業率は0.6ポイント増の12.7%となった。

季節調整値の就業率は0.3ポイント減の53.1%となった。経済活動ごとの就業者数は、農業分野で5万4千人、工業分野で18万2千人、建設業分野で7万7千人減少した。一方でサービス業の分野では1万6千人増加した。

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:46445 )