欧州議会トルコ担当官「今のトルコではEUは無理」
2019年03月16日付 Cumhuriyet紙


欧州議会のトルコ担当官カティ・ピリは、「現在のトルコ及びEUの状況では、トルコのEU加盟は難しい」と発言した。ピリ担当官は、「(トルコ政府は)私の後任ともより多くの問題に対処せねばならなくなるだろう」と述べた。

欧州議会で5年間に渡りトルコを担当しているピリは、(ドイツの)ドイチェ・ヴェレのトルコ語放送のインタビューに応じた。

ピリ担当官はインタビューの中で、草案を自らが準備し、欧州議会がトルコとEU間の加盟交渉の一時中断決定を提案することになった決定について、重要な発言をした。

トルコ政府が欧州議会の決定を「意味のない、無効な、恥ずべきもの」と表現したことにピリ担当官は、トルコ政府が欧州議会を過小評価することは「賢い態度ではない」と述べた。

オランダ出身のピリ担当官は、欧州議会が「関税同盟、ビザなし協定、そしてEUファンドに関して完全な裁量をもつ」と強調した。

トルコ政府から自身に向けた批判に関しても触れたピリ担当官は、「トルコ政府は私を好ましく思っていないかもしれない。しかし私の後任の担当官とも、より多くの問題に直面することになるだろう」と話した。

「トルコとEUの現状ではトルコのEU加盟は現実的ではない」と述べたピリ担当官は、しかし、「これから変化したトルコと、より影響力のある、変化したEUとであれば将来的な可能性はある」と付け加えた。

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(翻訳者:章由実)
(記事ID:46450)