シャナハン米国防副長官「シリア問題、トルコと緊密な連携」
2019年03月19日付 Cumhuriyet紙


パトリック・シャナハン米国防副長官は米国のシリアからの撤退プロセスについて、「トルコと緊密に連携している。かれらは戦略的パートナーだ。さらに重要なシリアでの我々の軍削減計画もおこなっている。」と述べた。

シャナハン米国防副長官は米国防総省(ペンダコン)でフロランス・パルリ仏軍事大臣と会合を開いた。

シャナハン米国防副長官は会合前に記者会見を行い、フランス代表とまずシリアに関する両国間の多くの問題を取り上げる予定だと述べた。

同米国防副長官はウォール・ストリート・ジャーナル紙の「米国がシリアに千人の兵士を駐留させる計画に関する」報道についての質問に対し、「トルコと緊密に連携している。かれらは戦略的パートナーだ。さらに重要なシリアでの我々の軍削減計画もおこなっている。ジョゼフ・ダンフォード統合参謀本部議長の発言にもあるように、実際の詳細についてイスラム国との闘いの有志連合のパートナーとして緊密に連携している」と答えた。

「米国は、フランスに対しシリアに残す予定の米軍部隊が十分な数で十分長い期間そこに駐留することについて保証を与えられるのか?」との質問について、シャナハン米国防副長官は、フランスのカウンターパートとの会談でこの問題を取りあげると答えた。

パルリ仏軍事大臣は、フランスがなぜ未だにシリアに軍を駐留させる決定をしないのかということについての質問に答えることを差し控える一方、本日の会合でこの件について返答が待たれている多くの質問については答えていくことが明らかとなった。

米国防総省高官、パルリ仏軍事大臣は本会談についての会見を行い、米国のヨーロッパ諸国に対するシリアへの兵士派遣要請を評価するためにワシントンを訪問したと話した。

■「米国はシリアに千人の兵力を保持する」との主張

ドナルド・トランプ米大統領は昨年12月にシリアから完全に撤退すると発表した。

トランプ米政権はこの決定からしばらくして、米国がシリアに小さな監視軍を残すと発表をおこなった。まず、シリアに駐留する予定の米軍兵士の数は約200人程度だといわれていたが、その後、この数字は米国の高官によると数百人として説明されていた。先日の米国紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ政権がシリアで千人を残す準備をしていると伝えた。

ジョゼフ・ダンフォード米統合参謀本部議長はその報道を誤りだとし、トルコの安全保障上の懸念に関しトルコの参謀総長と詳細な計画について取り組んでいると発表した。

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(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:46465)