デニズリで地震、22人負傷
2019年03月21日付 Hurriyet 紙


デニズリのアジュパヤム郡で昨日起こったマグニチュード5.5の地震の後、公的機関をはじめとした援助団体が地域の住人達のために動員された。

災害緊急時対策庁(AFAD)の発表によると、昨日9時34分、震央がアジュパヤム郡とされるマグニチュード5.5の地震のすぐ後、国の関係機関や援助団体がすぐに地域へと向かった。
アジュパヤム郡知事府が危機本部となった。地震の影響を受けたイェシルデレ、イェニキョイ、ウジャル、カラヒュキョイ、アパ地区で状況が確認された。

地震では3つのモスクで破損が起きた。オウズ地区はというと地震によって一つのモスクでミナレットが倒壊し、2頭の大型家畜を失った。

環境都市整備省建築物管理総局によって、地震地域へと3つのチームが送られた。県の環境都市整備局、災害時緊急対策局によって5チームがつくられ、計8チームが派遣された。

事前被害調査を一刻も早く終わらせるために、建築物管理総局が周辺地域から12のチームを任命した。

22人の市民が負傷した地震では7つの建物が完全に倒壊し278の建物で損壊がみられた。

トルコの赤新月社も地震の影響を受けた市民たちへ食事を配り、設置された千のテントへ3千枚の毛布、600の暖房機器が与えられた。

昨日、アジュパヤムが震源で9時34分に起こったマグニチュード5.5の地震の後、現在までに地域で375の余震が起きた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:46473 )