オランダのバス襲撃事件、死者4人に―犯人はトルコ系
2019年03月28日付 Cumhuriyet紙

3月18日に、オランダのユトレヒト市でトルコ生まれのギョクメン・タヌシュ容疑者が実行したバス襲撃事件による死者数が4人に上った。

オランダのユトレヒト市で「10月24日広場」の路面バス停留所で起きた銃撃での死者が4人となった。
オランダ警察は、3月18日に発生したこの襲撃で負傷した74歳の男性が治療を受けていた病院で亡くなり、これで襲撃による死者が4人に増えたと発表した。警察は、襲撃で負傷した2人の治療が続いていることもあわせて発表した。

■検察はギョクメン・タヌシュ容疑者が罪を認めたと発表

オランダのユトレヒト市でバスが襲撃され3人が死亡、5人が負傷した事件の容疑者として、1981年トルコ生まれのギョクメン・タヌシュが逮捕された。襲撃に関してオランダ検察から行われた最新の発表で、ユトレヒトで裁判を受けたギョクメン・タヌシュ被告は、供述の中で襲撃をおこしたことを認めたことが分かった。

RTVユトレヒトニュースチャンネルの情報によると、タヌシュ容疑者には複数の逮捕歴があったことが明らかになった。2013年にユトレヒトの同地域で空に向けて銃を放ち、2017年にはある女性に対する性的暴行未遂の罪で、今回の襲撃の2週間前に裁判に出廷していたという。女性への侮辱、警察への脅迫と侮辱、薬物による興奮状態での車の運転、自転車の窃盗、恐喝、拘置所への排泄などの罪で裁判にかけられていた。

BBCトルコの報道によると、トルコ人労働者のギョクメン・タヌシュ容疑者は、1981年7月2日、ヨズガト県生まれで、以前チェチェンへ渡り、戦闘に参加したと供述しているという。また、数年前にはイスラム国とつながりがあるとして拘束された後、釈放された。トルコ人コミュニティとはほとんど交流を持たず、引きこもりがちなタイプだったという。

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:46540)