投票のための帰省ラッシュ、はじまる
2019年03月30日付 Hurriyet 紙


明日(31日)行われる地方選に投票するために故郷に帰ろうとする乗客で、朝の時間帯から空港は大混雑となった。
地方選に投票するため故郷に帰ろうとする乗客で、アタテュルク空港は大混雑となった。
選挙に投票するため様々な都市に移動する国民らは、朝から国内線ターミナルに集まり始めた。
チケット手続きのため乗客が空港の航空会社のカウンターに列を作った。空港職員らはいかなる混乱も起きない
よう一生懸命取り組み、乗客を各所に誘導していた。

ハタイ県に向かう乗客のメフメト・ケレシュさんは、「選挙は国と国民にとって最善の形で終わってほしい」と話した。
ケレシュさんは、故郷に1日で帰ると話しながら、次のように続けた。「アッラー、とにかくトルコにとって最善を望みます、そうあってほしいです。トルコは分断されない、これをみんなが理解してほしい。選挙のために誰かが誰かに嫌な思いをさせることのないように。 結局のところ、私たちは皆同じ旗(トルコ国旗)の下に生きている。 決して攻撃したり、いやな思いをさせたり、喧嘩が起きたりしないように望んでいる。」
乗客のセリム・ウルドクマジュさんは故郷のコンヤに向かい、明日はきっと投票しているでしょうと話した。
ウルドクマジュさんは、ドイツで長年暮らした後トルコに戻ってきたと話し、「選挙が良いものになって欲しい。一番大事なことは、選挙の後、国民として国に貢献するという点において、期待するところがある。趨勢は良いほうに向かっていると思われる。いずれにせよ最善を期待する。」と続けた。

乗客のオメール・アルスランギリさんもイスタンブルで働いているが、投票のため2日間で故郷のアールに帰ると話した。アルスランギリさんは、選挙がトルコに幸運をもたらすことを願っていた。

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:46547 )