サクランボ、初収穫
2019年04月14日付 Hurriyet 紙


トルコの早生サクランボの生産地のうちの一つであるマニサ県のシェフザーデレル郡で初物の収穫が行われた。

北半球でサクランボが最も早く育つ場所として知られているサンジャクル・ボズキョイ地区で暮らしている生産者たちは、早朝から畑に出て早生「クリストバリナ」という種の桜の木から収穫を行った。

木から注意して収穫されたサクランボは、販売のために地域の広場にある集荷センターに運ばれた。

■最初の収穫は約15㎏

生産者であるメティン・コユンジュさんは、アナトリア通信に、新たな収穫の季節が全ての生産者にとって良いものであることを祈り、今日「クリストバリナ」という種のサクランボを収穫してシーズンが始まったと述べた。

実りあるサクランボのシーズンを期待していたと述べたコユンジュさんは、「木にはたくさんの果実がなっている。最初の収穫では約15㎏取れた。昨年の初物は1㎏あたり100リラから150リラ間で取引された。今年は250リラから300リラで取引されると予測している。しかし、この価格は長い間続かない。需要が増せば価格も正常に戻る」と述べた。

シェフザーデ郡の30㎢の畑で1年間に生産される平均5万トンのサクランボの大部分は輸出される。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:46642 )