チャナッカレ大、親戚縁者採用でほとんど家族経営
2019年04月23日付 Cumhuriyet紙


チャナッカレ5月18日大学では配偶者、友人、親戚の採用が行われており、大学を「家族の大学」に変えた。

チャナッカレ5月18日大学(以下チャナッカレ大学)が縁故採用により「家族の大学」に変わっていたことが明らかになった。配偶者や友人、親戚の採用は、教育に関する人事だけでも250人を上回った。高等教育機構(YÖK)が「処罰対象である」と警告しながらも、個人による任命で形成される大学職員だが、チャナッカレ大学では、事務員や作業員なども加えると、数百人規模の親戚の輪というスキャンダルに発展した。

チャナッカレ大学では10年以上にわたって縁故採用が行われてきており、大学職員の増加が指摘された。 2015年に学長に就任し、6日前に退職したユジェル・アジェル前学長の妻が職員に、サーミー・ユルマズ事務総長の娘が研究員に、アイハン・モヌス事務副総長の妻も教務職員になっていたことが明らかになった。大学経営をはじめ、様々な学部の大学教員の配偶者を大学職員に任命していたのだ。

■個人的な採用

ユジェル・アジェル前学長と妻のアイスンアジェル氏は、FETÖ裁判で9年の懲役刑を言い渡されたセダト・ラチネル元学長の時代に、健康文化・スポーツ学部の教職員として採用された。サーミー・ユルマズ事務総長の娘ベヒイェ・ユルマズ氏は、建築デザイン学部の研究員だ。本紙が調べた研究員採用試験の結果によると、2018年に仕事を始めたユルマズ氏の他にももう一人候補者がおり、チャナッカレ大学にエントリーしていた。外国語の試験結果はユルマズ氏が67点、ライバルは70点、さらに学部卒業の点数においては、ユルマズ氏は78点、ライバルは86点獲得していたにも関わらず、チャナッカレ大学で行われた採用試験では事務総長の娘のユルマズ氏に70点、ライバルに50点が与えられ、ユルマズ氏が職を得たのだ。アイハン・モヌス事務副総長の妻であるイェシム・モヌス氏は教務職員としてチャナッカレ社会科学専門大学院の金融銀行業・保険学部で働いている。建築技術局長であるカラブルウ氏の妻ニハル・カラブルウ氏は、大学の保育所の職員だ。農学部のアルペル・ダルデニズ氏の妻ギュル・ディレキ・ダルデニズ氏も学生課のセクションマネージャーとして働いている。農学部のアリー・カラバユル氏の妻フィリズ・カラバユル氏も、情報工学部の学部秘書として働いている。

■父親から息子へ

スハ・オズデン副学長も、父親のイルファン・オズデン氏が事務総長をしていた2005年に採用されたことが明らかになった。オズデン氏が職についていた際に採用された息子のスハ・オズデン氏は、副学長だけでなく、地質・技術学部の学部長でもある。弟のセルカン・オズデン氏も父親が働いていた時代に採用され、現在ではチャナッカレ健康専修学校で緊急助手・災害マネジメント部で講師として働いている。さらに、セルカン・オズデン氏の妻、メフタプ・ギュネシュ・オズデン氏も、講師として教育学部でトルコ語教育の職に就いている。

■親戚のつながり

本紙が入手したデータによると、チャナッカレ大学ではおよそ250人の教員が、学内に親戚を持つということがわかった。大学教員のリストに親戚関係と名前を全て挙げることは出来ないが、モヌス家2人、オズデン家5人、カラブルウ家2人、タルハン家2人、エルヤマン家2人、コユンジュ家4人、バイサル家2人、ユルマズ家20人、ダルデニズ家2人、ディルギン家2人、アイドゥン家12人、ゲンチ家7人、オズプナル家2人、イィートバシュ家3人、タシュクン家4人、ソイドゥルガン家2人、ギョククシュ2人、シャーヒン家20人、エキジ家5人、イシュメン家2人、エレンオール家2人、ギュヴェン家8人、チョラクオール家4人、アクン家2人、アーディルオールラル家2人、アタイ家2人、カラバユル家2人、ティムール家2人、ゾルバ家2人、イズミルリ家2人、オズディレキ家2人、ジャムジュ家2人、ジェスル家3人、ゲンジェル家2人、カラ家4人、ソンメズ家3人、トプカヤ家3人、ブルト家7人、ボザタイ家2人、ベジェレン家2人、ウシュク家7年、アジャルル家2人、アカイ家2人、アクバシュ家3人、アクブラク家2人、バシャル家2人、バイラム家5人、サールク家2人、カフラマン家7人、エキンジ家4人だ。これらの苗字の人々が、大学職員となっていたことが指摘される。

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(翻訳者:瀬戸慈弘)
(記事ID:46684)