米国防省「ロシア製S400か米製F35か、どちらかだ」
2019年05月02日付 Cumhuriyet紙

アメリカ合衆国国防総省のシャナハン副長官は、トルコのS-400の購入に関連した質問に対し、「どちらかだ、そうでなければF-35を保有することはない」との回答をした。

アメリカ国防総省(ペンタゴン)は、アメリカの技術をロシアが入手するリスクを理由として、トルコがF-35とS-400を保有することはないというメッセージを再びもう一度発した。
国防総省のパトリック・シャナハン副長官は、5月1日に合衆国議会下院の会計委員会に報告し、トルコがロシアからS-400ミサイル防衛システムを購入する場合、アメリカ合衆国と同盟国とで共同生産をしているF-35ステルス戦闘機を所有することはないだろうという見解を繰り返した。

■誤った意味で受け取る可能性はまずない

スプートニクの報道によると、マリオ・ディアズ・バラート議員の、「そのメッセージは、アンカラ政府へ十分にはっきりとした形で伝えたのか」という問いに対し、シャナハン副長官は、「私の見解では、間違った意味で受け取る可能性はまずない」と回答した。

これを受け、ディアズ・バラート議員は、「つまりどちらかとだ、そうでなければF-35を保有することはない」と強調し、シャナハン副長官は、「この件については、私たちの側に混乱はない」と述べた。

■エルドアン氏は何と発言したのか? 

公正発展党の党首で、そして大統領のレジェプ・タイイプ・エルドアン氏は、トルコが加わらないのでは、F-35ライトニングⅡの開発に向けた多国間プロジェクトは崩れる、と述べたとされる。

「我が国を除外するために行うこの行いの結末はどこにたどり着くかを見ることはできなかったと見ている。トルコが除外されたF-35プロジェクトは完成せずに崩れることが必至である。」

アメリカ合衆国の、あらゆる面で高まる圧力に対し、アンカラ政府は、ロシアからのS-400の購入はNATOとアメリカ合衆国の安全保障およびF-35には関連しないと表明している。一方ワシントンは、制裁措置も辞さないという姿勢を、トルコへのF-35の関連機器の出荷を延期することで示した。

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(翻訳者:宮崎友裕)
(記事ID:46726)