高等選挙委員会、6月23日再選挙の詳細発表
2019年05月11日付 Cumhuriyet 紙

高等選挙委員会(YSK)は6月23日に再び行われるイスタンブル広域市長選挙に関する方法と主要な点について明らかにした。

高等選挙委員会は、6月23日の選挙が、3月31日の選挙の再選挙であり、続きであるという性質をもつことを指摘した決定において「投票所スタッフが再び法に適切であるように構成される必要があると考える。」と述べた。

■有権者リストは変更なし

高等選挙委員会が発表した選挙詳細の決定の要約は以下の通りである。

・投票所の責任者らは、公務員によって決定される必要があるため、必ず、行政長によって送られたリストにある公務員の中から決定される。
・投票所の責任者及びメンバーのリストは、選挙に参加する政党に、要求があれば与えられる。
・選挙に参加可能である政党は、また新たに設定、参加表明する必要はない。3月31日の選挙に参加した政党は今回の選挙にも参加できる。
・政党は、再び候補者の調整は行わない。ただし、死亡、辞退のような理由によって起こる空席は、県選挙委員会が明らかにする期日まで、埋めることができる。3月31日に無所属で立候補した立候補者は、今回の選挙にも参加できる。新たな無所属立候補者の立候補は受け付けられない。
・3月31日に使用された投票用紙は今回の選挙でも使用予定である。
・3月31日の選挙のために確定された有権者リストは、再び更新されることなく今回の選挙でも使用される。
 6月23日に18歳の条件を満たす者は投票はできない。3月31日時点で兵役についており、除隊した者も投票できない。
・刑務所に拘束中の者、服役中の者は、リスト上の登録に「投票不可能」と注意書きされる。

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:46765 )