ダヴトオール元首相、新党結成へ始動か?
2019年05月11日付 Cumhuriyet 紙


アフメト・ダヴトオール元首相は、イスタンブルでコンヤ出身の実業家らが企画したイフタール(断食明けの食事)の会に出席した。ダヴトオール氏は、そこでスピーチを行い、「その日がやってきて最後の審判の日の帳簿が開かれたとき、だれがその遺産の所有者であるかが明らかになり、だれが裏切ったかが明らかになる。誰がその遺産のため何を捨てたかを、そして誰がその遺産をほぼ捨てるような形で個人的な利益を追い求めたかが示される。神が我々の前途を開きますように」と述べた。

新党結成の活動を開始したと言われるアフメト・ダヴトオール元首相は、イスタンブルでコンヤ実業家協会(KONSİAD)が企画したイフタールの会に出席した。ダヴトオール氏は、「神が我々の前途を開きますように」と述べた。

長い間新党結成の試みを行っていると言われているダヴトオール氏は、そこでスピーチを行い、「その日がやってきて最後の審判の日の帳簿が開かれたとき、だれがその遺産の所有者であるかが明らかになり、だれが裏切ったかが明らかになる。誰がその遺産のため何を捨てたかを、そして誰がその遺産をほぼ捨てるような形で個人的な利益を追い求めたかが示される」と述べた。スピーチの冒頭でダヴトオール氏は、「トルコでは、何事もなければ今後4年間は選挙のない期間となる」と述べ、この期間に「法が承認される」ことを強調した。

ダヴトオール氏は、経済再建が2009年と同様に国際経済への統合によって解決されうると述べ、「国家の指針が何であるか、我々は知っている。そして必要であれば我々が我が国に害が及ばないようにと息をひそめ、あらゆる地位を拒否してきたことも、国民が目撃している」と述べた。ダヴトオール氏は次のように続けた。「神が我々の道を開きますよう。我々の忠誠は、なによりもまず神に、神聖な我が国に、気高い国民に、そして古くからの文化に根差す原則に対するものである。」

イスタンブルでのイフタールの会は、新党結成がささやかれるダヴトオール氏の、「メディアに公開された最初の会合」となった。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:46769 )