イスタンブル工科大、市中の本部ビル、売却?
2019年05月23日付 Cumhuriyet紙


イスタンブル工科大(İTÜ)の経営学部と工学部のキャンパスである歴史的なギュムシュスユとマチカの建物が売却されるという噂は、学長による文書をもって否定された。

イスタンブル工科大学本部は、イスタンブル建築家会議所の環境アセスメント協議会相談役であるミュジェッラ・ヤプジュ氏が、マチカとギュムシュスユにある大学所有の歴史ある建物の売却について語った事柄を文書で否定した。

İTÜ学長のサイン入りで大学のウェブページに載せられた文書は、「我が校に関して、ソーシャルメディアで虚偽の情報が出回っているため、世論に説明を行う必要が出てきた」として、以下のように続く。

「我が校の歴史的建物は、創立250周年祝賀に向けて準備する我が校の最も重要な象徴の一つだ。タシュクシュラ、ギュムシュスユ兵舎、マチカ武器庫、そして旧警察署とトゥズラ検疫所の無いİTÜは考えられない。こうした精神と当事者意識から、歴史ある建物群の修復作業と改良を慎重に実行している。

İTÜ タシュクシュラの直近の修復は2009年から2018年の間に終わり、マチカの歴史的建物の修繕作業は2019年に3500万リラの予算で始まった。その後の計画として、修繕計画が整ったギュムシュスユの歴史的建物の工事に取り掛かる。我が国の建築の先駆的役割と、輩出された建築家とエンジニアで知られるİTÜに関して、ソーシャルメディアで広まった根拠のない噂を信じないようお願いする。」

この声明が出された後、建築家のミュジェッラ・ヤプジェ氏も新たな投稿をし、次の様に述べた。
「İTÜの本部は、『タシュクシュラ、ギュムシュスユ兵舎、マチカ武器庫、旧警察署、そしてトゥズラ検疫所の無いİTÜは考えられない』と表明した。これに感謝し、文化的財産であるİTÜをこれからも見守っていく所存だ。」 

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(翻訳者:黒川なつみ)
(記事ID:46827)