内務省、トゥンジェリ市のデルシムへの名称変更にストップ
2019年05月31日付 Cumhuriyet紙

市議会がトゥンジェリの名称を「デルシム」として変更要求を出したことに関して、内務省による調査が始められるとともに、調査官が任務を託された。トゥンジェリ市において自治体の看板に「デルシム市」と書かれた件で、トゥンジェリ知事が裁判所に出していた申請は、5月24日に実行の停止決定の対象になった。

トルコ共産党所属でトゥンジェリ市長であるファーティヒ・メフメト・マチオール氏と議員らが採決し、裁判所が止めている「デルシム」呼称決定に関して、内務省は調査
官を送った。

2019年5月7日にトゥンジェリ市議会が「トゥンジェリ市」の名称の代わりに「デルシム」を掲げる方向で決定したので、内務省によって市民調査官が派遣された。

調査員は市を訪れ、決定に署名をしていた9人の議員に供述を聞けないか申し込んでいることがわかった。

市議会は、共産主義者代表として知られるトルコ共産党出身のファーティヒ・メフメト・マチオール市長のもとで開かれた。そして2019年5月7日のその会議において、自治体のある建物にある看板に「トゥンジェリ」表記の代わりに「デルシム」を掲げる方向の決定が賛成多数で採択された。トゥンジェリ市のこの決定に対する異議申し立てを受け、エルジンジャン地方行政裁判所は実行を止めさせる判決を下した。

※デルシム事件
1936年から1939年にかけてデルシム(現材のトゥンジェリ)で起きたクルド人虐殺事件。トルコ軍の攻撃により計1万3800人が殺害された。

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(翻訳者:大谷菜々)
(記事ID:46880)