トルコと日本、自由貿易協定協議
2019年06月14日付 Hurriyet紙

ルフサル・ペクジャン通商大臣は、日本のつくば市で開催されていたG 20貿易・デジタル経済大臣会合に関して、アナドル通信社に対し評価を行った。

ペクジャン氏は、会合の中では、重要なセッションに参加し実りある話し合いを行ったと述べ、トルコは持続可能で、ルールに則った、そして公正かつ自由な貿易を支持すると強調した。

ペクジャン氏は、G20訪問の中で、カナダのジム・カー国際貿易多様化大臣と共同経済通商協力委員会(JETCO)についての合意書に署名したことに触れ、「この合意は政治的なレベルだけにとどまらず、同時にビジネス界の視点から見ても重要なプラットフォームになるだろう。この内容として、相互の貿易そして投資を増加させる方向に取り組み続けている。」と表明した。

ペクジャン氏は、この一方で、韓国のユ・ミョンヒ通商大臣とも会談したことを伝え、トルコと韓国の自由貿易協定があり、両国間の貿易をより一層安定した状態にするための行程表を策定し、韓国の大臣と技術への取り組みを行なった後、秋には再び会合を持つことを公表した。

■日本との自由貿易協定の会合も短い期間で実現した

ペクジャン氏は、日本の世耕経済産業大臣ともとても有益な面会を行うことができたと述べた。ペクジャン氏は、両国間の貿易高は昨年は46億ドルであると明らかにし、最終的には、両国それぞれで増加傾向が見られるものの、両国の貿易はアンバランスな状況だと指摘した。

ペクジャン氏は、日本と共に、対象となる市場から貿易がバランスのとれた形で増加することを望むと強調し、日本と特に自由貿易協定のために取り組みそして最近その歩みはより一層強化していると表明した。

ペクジャン氏は、日本の大臣とダボス会議で会談し、パリで開催されたOECD会合においても会談を持ったと述べ、さらに技術代表団が5月の21日から24日にかけて日本の委員会と取り組みを行なったと述べた。

ペクジャン氏は、代表団が6月17日に再び集められることを明らかにし、「自由貿易協定の会合においてすべての国が敏感になっている点がある。自国のために最も有利な条件を望み、相手側もまた自国に最も有利なものを望んでいる。結果、共通点から少しずつ前に進めるのだが、とても綿密に追及している。自由貿易協定は、トルコそして日本の企業が、トルコにおいてそして日本においてより多く投資を行うことを、そして両国の製品がより安定して市場に出回ることを保障するだろう。自由貿易協定が署名されれば、トルコでは世界規模の製品を製造する日本の企業の価値の連鎖に加わることになるだろう。」と表現した。

■ブレグジットの後の行程表のために英国の通商大臣と会談する予定

また、ペクジャン大臣は英国のリアム・フォックス通商大臣と面会したことを説明し、「フォックス大臣は、アンカラを来訪する予定だ。両国の貿易そして投資の関係について、ブレグジットを含む最近の動向に照らし合わせて検討する。」と表明した。 

ペクジャン大臣は、英国のトルコにおける貿易超過と、英国が2番目に多く輸出を行なっている国だと発言し、「英国は私たちにとって重要な国です。協定を結ばずに別れれば、EUそして関税同盟協定が原因で多くの困難が起きるだろう。結果的にルールに則った取り組みを続けつつ、我々両国間の貿易においての大きな障害を防ぐために互いに何ができるかについて話し合いを行う。」と話した。

■ロシアへ野菜そして青果を輸出することについて注意を払っていると伝えた

ペクジャン氏は、更にロシアのマクシム・オレシュキン経済発展大臣と会談したと言及し、両国間の貿易をより安定した状態にするために情報交換を行ったと述べた。

ペクジャン氏は、ロシアへの輸出では特に青果そして野菜が回復すると注意を払っていると強調し、次のように述べた。
「ビザの自由化の件についても再び議題とした。ロシアとは7月の25日から26日にかけて経済発展委員会の会合があり、ロシアのアレクサンデル・ノヴァックエネルギー大臣と私がともに議長を務める。ロシアへは、4月3日に私は事前調整のため行った。4月8日には、今度はレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が開催した、ハイレベル会議に参加し、両国の実業家たちとも面会した。そこで、ノヴァック大臣と共にすべての分野で作業部会を動かすことを私たちは決定した。貿易、投資そして地域協力、船そしてヨットの分野での協力、自動車そして機械といった分野で作業部会がある。これらも、共同作業を7月25日までに終えることを見込んでいる。また、陸路での輸送の許可量について困難が続いている。ゲレンジーク港は2年間にわたり監視されている。我が国の輸出に際しての困難の代替案として、RORO船(トラック・トレーラー運搬船)の航路を開設し、ノヴォロシスク港を最大の処理能力で稼働させるか、もしくは陸路での貨物輸送の許可量を増やすことが、この問題を改善する助けになると我々は信じていると私たちは伝えた。」

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(翻訳者:宮崎友裕)
(記事ID:46969)