ドンメズエネルギー相、日本開催G20環境会議で再生可能エネルギー宣言
2019年06月16日付 Hurriyet 紙

ファーティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源大臣は、「2023年までに発電量における国産で再生可能な資源の割合を3分の2まで引き上げることを目標としている」と述べた。

ファーティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源大臣は、日本の長野県軽井沢町で行われたG20環境エネルギー閣僚会合に出席した。

ドンメズ大臣は、会合の「エネルギーの未来」と題されたセッションでスピーチを行い、持続可能な未来のために、エネルギー効率や再生可能エネルギー、化石燃料、そして原子力技術を活用せざるを得ないと強調した。

ドンメズ大臣は、トルコがエネルギー資源の多様化政策に臨んでいると述べ、「2023年までに発電量における国産の割合と再生可能資源の割合を3分の2まで引き上げるを目標としている。先月、1ギガワットの発電量を持つ風力発電所の建設に成功した。トルコは、2017年に地熱エネルギーにおいて「1ギガワット」クラブに加わった。我々の目標は、2023年までに2ギガワットを超えることだ」と述べた。

■「石炭の排除は改善を妨げる」

ドンメズ大臣は、トルコの国内エネルギー生産活動計画にも言及し、この枠組みで実施される戦略で、2023年までに行われる110億ドル規模の投資によって、主要エネルギーの消費量が14%削減されると述べた。

ドンメズ大臣は、トルコの石炭埋蔵量の多さを利用することを強調し、「我々は、クリーンな石炭技術の適用を重視している。石炭を完全に排除することは、同時にこの分野で行われるR&Dと改善の前途を閉ざすことでもある。このため、古く無駄な技術に限られている。トルコはアックユ原子力発電所の第1ユニットを始動させ、2023年から原子力エネルギーを主要エネルギー供給源の1つにすることを決意している」と述べた。

ドンメズ大臣は、原子力と化石燃料が一時的な再生可能エネルギー利用を増加させるために必要であるとして、次のように述べた。

「天然ガスにおける柔軟性も重視している。トルコは、FSRU(浮体式貯蔵再ガス化設備)や輸送、ガス貯蔵のインフラ投資を含め世界標準に則したLNG(液化天然ガス)ターミナルを建設し、周辺地域にも柔軟性を獲得させることができる。我々は、エネルギー源同様、エネルギー革新も多様化する必要がある。人工知能、IoT(モノのインターネット)、サイバーセキュリティ、電気自動車をより速やかに我々のエネルギーのポートフォリオに一体化させるための試みを始めた。資源の研究についても重要な1歩を踏み出している。炭化水素の捜索・掘削の研究を続けている。トルコでは、エネルギー市場事業株式会社の設立によって、電気とガスを大量に取引するプラットフォームが稼働し始めた。win-winを基本として、民間部門の手助けによって、資源を経済に回すことを目標としている。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:46978 )