ババジャン元副首相、AKPを離党か?
2019年06月25日付 Cumhuriyet 紙

イスタンブルの再選挙に関する党の中央執行委員会を招集したタイイプ・エルドアン大統領が、党の執行部メンバーに行なった最初の評価において、新組織の準備中である第11代大統領アブドゥッラー・ギュル氏とアフメト・ダウトオール元首相を意味しつつ「我々は背後から刺された」と述べたことが明らかにされた。新党設立を続けているアリ・ババジャン元副首相がエルドアン大統領と数日前に面会し、AKPから離党する旨を伝えたことが明らかにされた。

イスタンブルの再選挙に関する党の中央執行委員会を招集したタイイプ・エルドアン大統領が、党の執行部メンバーに行なった最初の評価において、新組織の準備中である第11代大統領アブドゥッラー・ギュル氏とアフメト・ダウトオール元首相を意味しつつ「我々は背後から刺された」と述べたことが明らかにされた。新党設立を続けているアリ・ババジャン元副首相がエルドアン大統領と数日前に面会し、AKPから離党する旨を伝えたことが明らかにされた。 

エルドアン大統領は、昨日会派会議の後に党の執行部と議会において短時間の協議を行なった。会議には、トルコ大国民議会のムスタファ・シェントプ議長、ナジ・ボタンジュ会派代表、AKP会派副代表らが参加した。公開された情報によれば、エルドアン大統領は「イスタンブルは重要だが、トルコはイスタンブルだけではない。トルコに我々は存在する。そのために懸命に働き続ける。」と述べたという。

■「我々は背後から刺された」

アブドゥッラー・ギュル前大統領がイスタンブルで投票する際、「全てうまくいくことを祈る」と述べた後、エルドアン大統領が新党設立へ準備しているギュル前大統領、アリ・ババジャン元副首相、アフメト・ダウトオール元首相を意味しつつ「我々は背後から刺された」と述べたことが明らかにされた。エルドアン大統領は、ババジャン元副首相と先日面会したことを党執行部に伝え、ババジャン元副首相が離党要求を行なったという情報を公開した。

エルドアン大統領は、後にAKP本部へ移動し、アブドゥルハミト・ギュル法務大臣と会派副代表、弁護士議員とともに第一司法法案において含まれている法改正について議論した。その後招集された中央執行委員会において、選挙の結果が取り上げられた。一方でギュル法務大臣は、司法改革戦略案に関する書類を議員に送付する。

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( 翻訳者:森彩音 )
( 記事ID:47040 )