トランプ歴史的発言「悪いのはオバマ、エルドアンは悪くない」
2019年06月29日付 Hurriyet紙


アメリカのドナルド・トランプ大統領は大阪で記者会見を開き、S-400(地対空ミサイル)に関する緊張とトルコについて重大発言を行った。アメリカのトランプ大統領は、特にエルドアン大統領は意思の強い人物であり、彼に対し不当に振舞われてきたという考えを示し、「オバマ前大統領は公正でなかった。エルドアン大統領に罪はない」と述べた。トランプ大統領の歴史的ともいえる今回の発言の要約は以下の通りだ。

「トルコはオバマ政権時、アメリカのパトリオットミサイルを購入することを望んだが、オバマ政権は売らなかった。トルコはアメリカの同盟国であり、大規模な軍を持つにもかかわらず、全く公平ではなかった。パトリオットミサイルの購入を望んだが、オバマ前大統領は「ノー」と言い、ずっと拒み続けた。そして国防のためには(地対空ミサイルを購入する)必要があった。その後、トルコはロシアへ向かい、S400を購入した。なぜならオバマ政権がパトリオットミサイルの購入を許可しなかったからだ。前政権はこの取引を許さなかったのだ。

私はこれがあまり良くないことだったと考えている。トルコは多額の金を支払い、合意に至って(S400を)購入したのだ。我が国はトルコへ赴き、「ミサイルを使用しないでほしい。我々に誠意を示してくれれば、我々はトルコにパトリオットミサイルを売却する」と言った。随分遅れて取引したのだ。この間にトルコは100機のF-35を購入した。F-35はご存知のようにレーダーに捉えられない。トータルで116機…あるいは、それ以上の購入を計画している。

今は、支払いを済ませた戦闘機の引き渡しを望んでいる。トルコはアメリカ企業に金を払ったのだ。

『速報…トランプはトルコが好き』などという報道が出るだろう。いや、私はアメリカを愛しているが、これは言わなければならないことだ。エルドアン大統領はご存知のように、アンドリュー・ブランソン氏をアメリカへ帰国させたのだ。

エルドアン大統領は私からするととても意思の強い人物だ。私はエルドアン大統領への態度は公平でなかったと考えている。我々はトルコのパトリオットミサイル購入を拒否し、トルコが別のシステムを導入したのを見るや翻意したのだ。複雑な問題だ。事態の解決方法を探っているところだ。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:47062)