イラン産雌ライオンがテヘランに到着
2019年06月06日付 Hamshahri 紙


アイルランド共和国の首都ダブリンの動物園で生まれた4歳のイラン産雌ライオンがテヘランに到着した。
ファールス通信の報告によると、カーリーニーと名付けられていたこの雌ライオンは、現在はイルダーと名付けられており、テヘランのエラム動物園にいる。
エラム動物園の獣医イーマーン・モアマーリヤーンによると、「イルダーは旅のストレスによって、まだ檻の中から出てきていないが、よくエサを食べている。イルダーと、一か月前にイギリスのブリストル動物園からテヘランに送られたイラン産雄ライオン、ヒールマーンは現在は別々にいるが、約一か月後対面する。」
エラム動物園の獣医はまたこのように述べた。「来週までに、檻内の一般公開ができるように準備中である。」
イランにおいてライオンが絶滅してから約80年が過ぎ、絶滅危惧種計画(EEP)とヨーロッパ動物園協会(EAZA)の協力によって初めてイラン産雄ライオンと雌ライオンがテヘランの動物園に移送された。

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( 翻訳者:S.K. )
( 記事ID:47116 )