パレスチナ:ガザ地区で全面的ストライキ、西岸地区では「マナーマ・ワークショップ」に反対するデモが発生(5)
2019年06月25日付 al-Quds al-Arabi 紙


◾︎ガザ地区に全面的ストライキが発生、西岸地区では「マナーマ・ワークショップ」を拒否する民衆による怒りのデモ

【本紙:ガザ、ラーマッラー】

ファタハのマフムード・アル=アールール副議長は、ナブルスで開かれたワークショップ批判を目的とした民衆集会において「エルサレムに関して譲歩する者は未だおらず、我々の戦いはこの人々の目的が達成されるまで続く。イスラエルによる占領とアメリカ当局に対する我々のメッセージとは、悪事は長続きせず、陰謀は通らないだろうということだ」と述べ、「パレスチナ問題の浄化を目指すあなた方の計画が通過することは、パレスチナ人民が一つになり、我々の指揮に追従する調和が存在し続けている限り、不可能である」と加えた。

そして、パレスチナ人民を代表して語ることを拒否するパレスチナ当局の姿勢を改めつつ、PLOこそがパレスチナの人民にとって唯一正当の代表であることを強調した。また副議長は、当局がエルサレムの剥奪と難民問題の浄化、入植の強化が行われた後に会議への参加を拒んだことを指摘し、「我々は彼らに向け、このパレスチナは売り買いするものではないと言う。我々の戦いは、我々の目的と、エルサレムを首都とする我々自身の国家の建設が達成されるまで続くのだ」と述べた。

(6)に続く

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( 翻訳者:清水有理 )
( 記事ID:47120 )