ウズンギョルの違法建築、取り壊しへ
2019年07月12日付 Milliyet紙


ムラト・クルム環境都市整備大臣はウズンギョル(ウズン湖)が1983年に国立公園とされたことを強調し、「土地整備の調和に適切でないおよそ118の建築物がある。これらの建築物に関する通知を行った。プロセスのなかで土地整備の調和に適さない建築物の取り壊しを行うつもりだ。」と述べた。

様々な調査のために、ウズンギョルを訪れたクルム大臣は、湖の周辺を散策し住民らと意見を交わした。

興味深い石や木の根から作られた動物のフィギュアが展示されている博物館を視察したクルム大臣は、その後、新聞記者らに対して行われた会見でウズンギョルが1983年に国立公園に制定された話に触れた。

ウズンギョルが2003年に、およそ30000ヘクタールにおよぶ特別環境保護地域に指定されていることを明らかにしたクルム大臣は、この場所が1年におおよそ200から250万人の観光客が訪れる観光名所であることを述べた。
クルム氏の発言は以下の通りである。

「オスマン帝国の時代から今日に至るまで、我々の文化に適さない違法建築を含む開発プロセスを共に目にしてきた。ご存知のようにアイデル(地域)に関する都市再開発のプロセスを始めている。今もウズンギョルで必要な調査を行った。アイデルと同じように、住民たちと互いに協力しあってこの場所での再開発も実現していく。土地整備の調和に関して申請された建築物がある。そして土地整備の調和に適さないおよそ118の建築物がある。これらの建築物に関する通知を行った。プロセスのなかで土地整備の調和に適さない建築物の取り壊しを行うつもりだ。」

■ウズンギョルに2つの駐車場を建設予定

クルム大臣は、ウズンギョルの自然の美しさを優先する形で、事業を開始させると話した。
この事業の実行をトラブゾン広域市とチャイカラ市とともに行うことを明らかにしたクルム大臣は以下のように話した。

「この事業の範囲内で、まず取り掛かるものとして、これらの違法建築を取り壊す予定だ。それからウズンギョルでは深刻な渋滞の問題がある。この問題を解決するため、おそらく一カ所以上のバスターミナルを地域に建設する。そして入口と出口に2つの駐車場を建設予定だ。」

ウズンギョルが大切な国の庭のひとつとなると述べたクルム大臣は、この枠内で、湖の周辺の遊歩道を新しくするつもりであることも話した。

「住民たちにしわ寄せがいかないような形で融資をしながら、一番重要な都市再開発のプロジェクトのひとつをウズンギョルで行う。」と述べたクルム大臣は、非常に短い時間で懐かしい、オスマン帝国時代に先祖たちが私たちに遺産として残した歴史的で文化的な土地を守りながら、次世代へとつないでいきたいと考えている。」と話した。

クルム大臣は、行われる予定の事業に関する新聞記者からの質問に対して以下のように話した。「自然の美しさを損なう建築物の取り壊しを2か月後に開始する。通知は県知事府のを通して住民たちへと送られる。とりわけ湖の周辺にある遊歩道と自転車道を整備する予定だ。またここで、国庫が所有する土地を広域市と協力しながら、建築物を取り壊し、この場所へふさわしい開発条件の範囲内へなるように整備を行う予定であり、今述べたこれらのプロセスの大部分は2020年内に完成させ、シーズンには万全の状態で臨めるようにするつもりである。」

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:47139)