米緊急代表団、来週、トルコ訪問へーS400問題
2019年07月12日付 Hurriyet紙


フルスィ・アカル国防相は、アメリカのエスパー国防相と電話で会談した。アカル・エスパー会談では二国間の対話の継続と、シリアにおける安全地帯設定に関し来週、アメリカから緊急代表団がアンカラを訪問する件で合意に達したという。

国防省は、アカル大臣がアメリカのエスパー国防相と電話会談したことを発表した。発表によると、同会談で、トルコの長距離対空防衛システムの配備と、シリアでの直近の安全問題が取り上げられたという。アカル国防相はこの会談において、「トルコは、深刻な空からのミサイル攻撃の危険にさらされており、このため、S400の購入は止むを得ない選択であったこと、パトリオットに関するアメリカの提案も、引き続き検討している」という点を伝えたという。また、次のように発表された。

「アカル国防相は、F35戦闘機プロジェクトは別件として進めていく必要があり、トルコはそのプロジェクトの参加国の一つである点を強調し、F35とS400の間で懸念されている相互影響の点では、NATOも含めた作業グループを作るというトルコの提案は、今も有効であると述べた。」

アカル国防相は、トルコの態度に変化はないことをアメリカの国防祥に伝え、「アカル国防相は、トルコがF35 に関する責任を果たしていると述べ、S400の購入によりトルコの戦略的な態度はかわっておらず、二国間関係が損なわれることは、トルコにとっても、アメリカにとっても、NATOにとっても利益とはならないと強調した」とされた。

会談では、シリア情勢も取り上げられたといい、次の情報が提供された。

「アカル国防相は、シリアの北部に安全地帯をつくることのできる、唯一現実に存在し、効果的で、適切な軍事力は、トルコ国軍であると述べた。また、シリア国境での攻撃に対し、トルコは対応せざるをえず、トルコ国民とトルコの国境を守ることを第一に考えたとき、国境のすぐ近くに安全な隠れ家を求めるテロ組織の存在を許すことはできないと述べた。」
国防省の発表によると、両国防相の電話会談で、さらに、二国間の対話の継続と、シリアにおける安全地帯の設定の件で、来週、アメリカから代表団が、緊急にアンカラに送られるという点でも合意に達したという。

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(翻訳者:トルコ語メディア翻訳班)
(記事ID:47143)