イラク:シリア国境付近における作戦により6名の「イスラーム国」テロリストを殺害
2019年07月18日付 al-Hayat 紙


■イラク:シリア国境付近における有志連合の作戦により6名の「テロリスト」を殺害

【ドバイ:本紙】

イラク政府は18日木曜、テロ組織「イスラーム国」の成員8名を殺害したことを公表した。そのうちの6名の殺害は、シリアとの国境付近において、有志連合の兵士らが実行した攻撃によって実現されたものである。この攻撃は、イラクの治安部隊が、「イスラーム国」の敗残兵を追跡するために実施した広範囲におよぶ治安作戦の一環であった。

治安情報部が、イラク通信社が木曜日(7月18日)に報じた声明の中で明らかにしたところによれば、テロリスト6名の殺害および隠れ家の破壊は「シリア―イラク間国境近辺のバアージ地区に属するセニスラ湖南部の地域内」において行われたという。

治安情報部は、「6名のテロリストが殺害され、その隠れ家の破壊は、シリア―イラク国境近辺のバアージ地区に属するセニスラ湖南部にて実行された」と述べ、「有志連合による空爆は、ニーナワー作戦司令部からの正確な情報に基づいて行われたものである」とした。

また、治安情報部は別の声明の中で、ディヤーラー県においてテロリスト2名が殺害され、他の4名が負傷したと報じた。また、同声明は「詳細な諜報データに基づいた、ハーナキーン地区とジャラウラ地区の間に位置するタッル・アリー地域のシェイフ・バーバー村付近における綿密な待ち伏せ作戦の末、合同軍はテロリスト2名の殺害と、4名の負傷を実現した」ことを明らかにした。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:難波奈央 )
( 記事ID:47188 )