洪水のあとにローマ時代の遺跡現る
2019年07月19日付 Cumhuriyet紙


ゾングルダク県デヴレキ郡で、先月発生した洪水の水が引くとともに、古代ローマ時代の歴史的な橋と石棺が現れた。

郡内のアーラル地区を流れるギュドゥッレル川は、先月6月21日の大雨で氾濫した。水が引くと、川沿いの道の下に歴史的なものと考えられる瓦礫が発見された。デヴレキ郡の職員によって始められた調査の結果、石棺とアーチ橋が姿を現した。

橋のアーチ部分はまっすぐに切られた石で、土台とほかの部分は粗石でつくられていることが確認された。ボル・アバント・イッゼト・バイサル大学の教育学部部長であるギュンギョル・カラウウズ教授は、調査によると石棺とアーチ状の橋はローマ時代のものであり、デヴレキ周辺ではこの時代の遺跡がかなり多くみられるとして次のように語った。「洪水後に現れたこの橋を我々が調査したところによれば、これが示す建築の特徴から古代ローマ後期のものだと推定される。当時の建築的特徴を持っているからだ。デヴレキではこの種の橋や建造物が非常に多く存在する。イブラヒムベイレルからアクチャスへの道沿いにあるかなり荒廃していたり、あるいはその石が今日近代的な橋として使われたりしているような建造物も、古代ローマ後期のものである。デヴレキの多くの場所にある橋の残骸も、この時代を示している。」

■郡自治体の保護下に

デヴレキのチェティン・ボズクルト郡長は、橋とそこにあった碑石を保護下におき、ここを調査するために文化自然遺産保護委員会と、エレーリ博物館に通知したと述べた。この他、橋の上に敷設されていた道路や最近作られたモスクが洪水によって倒壊したことがわかった。水の氾濫にも関わらず、橋が壊れずに残っていたことが注目を集めた。

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(翻訳者:大谷菜々)
(記事ID:47190)