列車にペット持ち込み女性、2時間乗客を足止め
2019年07月22日付 Cumhuriyet 紙


ペットを連れて列車に乗り旅行をしようとした女性が、車掌によって下車を勧告されると、列車を2時間遅らせ、何百もの人が犠牲になった。

事件は、エスキシェヒルからキュタヒヤ、タヴシャンリ方面へ向かうローカル線で発生した。女性は、連れていたペットに切符を買わず規則に違反したという理由で車掌から警告を受けた。その後、降車を勧告された女性は車掌を侮辱し、仲裁に入った乗客も侮辱した。

言葉での侮辱がエスカレートした女性は、列車内の乗客にも物理的な干渉を行ったと言われる。事件後、サブンジュプナル駅でその乗客の席が変えられた。列車がキュタヒヤ駅に入るとともに通報を受けて、事件現場にやってきた軍警察は、女性から被害を受けた犠牲者である乗客の証言を聴取するため警察へ連れていった。

列車の2時間の遅延と何百人もの人を犠牲とした女性は、氏名が明らかにされておらず、周囲への迷惑、警察への身分証不提示、列車の運行妨害、規則に違反したペットの乗車により取り調べを受けている。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:47207 )