トルコ映画:モスクワで進路が交錯した二人の作家-ナーズム・ヒクメトとアフメト・ウミト
2019年07月24日付 Cumhuriyet紙


新作映画『メルハバ、我が美しい祖国よ』が近く劇場公開される。

モスクワに亡命した世界的に著名な詩人のナーズム・ヒクメトと、彼に影響を受けちょうど彼のように人生の一時期をモスクワで過ごした作家のアフメト・ウミト氏の物語『メルハバ、美しい祖国よ』が銀幕で永遠の命を吹き込まれる。ナーズム・ヒクメトとアフメト・ウミトを邂逅させた映画の最初の予告編が今日、公開された。

シナリオをアフメト・ウミトが執筆したプロジェクトの監督は、長年に渡り数多くのドキュメンタリーを手掛けたジェンギズ・オズカラベキル氏が担当している。二人の作家の実話を基にした『メルハバ、美しい祖国よ』では、ナーズム・ヒクメトのモスクワへの旅路の、アフメト・ウミトの波乱の人生と1980年代にモスクワへの旅立ちに与えた影響が描かれている。
トルコの歴史上の重要な「交錯」の数々が描かれ「人生は儚いが芸術は永遠」というスローガンを擁する映画において、二人の若者が、生きる時代の荒波を受けつつ、それぞれがどのように文学へと昇華させたのか、ということを描き出している。

過去数か月にモスクワ、ガズィアンテプとブルサで行われた映画の撮影はイスタンブルにおいて今月、終了した。ウェスト・イスタンブル・マリーナがメイン・スポンサーとなり実現したプロジェクトの劇伴はジェム・エルマン氏が担当している。

『メルハバ、我が美しい祖国よ』は、2019年11月22日のトルコでの劇場公開に向けて準備が進んでいる。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:47256)