ぬいぐるみの中から爆発物―シリア人8人グループ
2019年08月07日付 Hurriyet 紙


コンヤのエレーリ郡で1人の子供、2人は女性のシリア国籍の8人が乗車する商業用自動車のトランクの中のカバンから、ぬいぐるみのクマに隠されていた、爆発物が摘発された。鋼球によって強化された500グラムの爆発物は、爆発物処理の警官らによって検査が行われ、7人が逮捕された。

エレーリ郡警察局とテロ対策部のメンバーは、午前一時頃に、エレーリとコンヤ間の高速道路上にあるサービスエリア前で行ったルーティンの検問中に不審に思いシリア国籍のウィサム.İ氏が運転していた「商業用自動車」を停止させた。アダナからコンヤへの道中で、子供1人、3人の女性が乗車していた車両の捜索を行った警察は、トランクの中のリュックサックに入っていたクマのぬいぐるみの中に隠されていた500gの爆発物を押収した。爆発力を高めるために鋼球によって威力を高めていたことが明らかになった爆発物は、コンヤ警察局の爆発物の専門家の人員によって検査が行われた。

運転手のウィサムİ. (33) 氏と共に車両にいたアブドル・ラザクEl M. (22), セルマン El M. (18),エスマ El İ. (20), ゼキイェEl N. (59), アブドゥル・ラザク El H. (29) とマフムドゥ A. (22)が逮捕された。一緒にいた2歳のメレキEl H.という名前の子供も含まれている容疑者グループは、家族グループであることを装ってチェック地点をより容易に通過しようと計画していようとしていたことが明らかにされた。

逮捕者らは、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)と結びつきがあるとみられるということが伝えられた。調査は継続中である。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:47316 )