イエメン:閣僚らがフーシ派民兵らの行動を強く非難(2)
2019年07月28日付 al-Hayat 紙

■イエメン:フーシ派民兵は二か月以上にわたり「医療用溶液」を没収

【アデン:本紙】

また同大臣は、フーシ派民兵の支配地域におけるの新たな現状を創出する企ての下で、学校、専門学校、大学、モスクの説教壇を通じ、学生たちは最大規模の洗脳行為やアイデンティティを根本から覆すような変化にさらされていると指摘した。その一方で、イエメン人の社会構造や共存を蹂躙する行為に対し国際社会は沈黙を続いているとも述べた。

そして、同大臣はすべての教員と学生に対し、この決定は正統性のない「クーデタ」政府によって発せられたものであり、相手にしないよう呼びかけた。

さらに、同大臣は国際連合と国連のイエメン特使に対して、政争や雇用問題を教育活動から遠ざけるためフーシ派民兵に対し圧力をかけるよう要請した。また、民兵らが和平を軽視し緊張を高めていることを裏付となるような行為を停止するために介入するよう求めた。

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( 翻訳者:秋野晴香 )
( 記事ID:47322 )