盗掘の王墓から、スルタン・アラエッディンの宝物箱みつかる
2019年08月11日付 Milliyet紙


エルズルムのパスィンレル郡においてトレジャーハンターによって壊された歴史的墓所で行われた発掘で表面に「スルタン・アラエッディン」と記された棺が見つかった。

エルズルムのパスィンレル郡においてトレジャーハンターによって壊された歴史的墓所で行われた発掘で表面に「スルタン・アラエッディン」と記された棺が見つかった。

郡内のオヴァキョイ街区にある歴史的墓所がトレジャーハンターによって重機で破壊されたことを目撃した市民たちはその状態を軍警察の部隊に伝えた。

問題が県の文化観光局と県の博物館局の担当者に報告され、問題の場所で発掘作業が始められた。
大部分は地面の下にある棺を掘り出すため、12人からなる発掘チームが行った作業で、複数の棺、石碑、人骨が姿を現した。

■棺のひとつに「スルタン・アラエッディン」の記述が確認される。

チームの精密な調査において棺のひとつに「スルタン・アラエッディン」の記述があることが断定された。出土した8つの棺のひとつがセルジューク朝スルタン2世アラエッディン・ケイクバトのものであり得ることが明らかとなった。

発掘チームを興奮させたこの発見はセルジューク朝スルタン・ケイクバトがエルズルム近郊で亡くなったという説を裏付ける。

墓から出土人骨はイスタンブルのDNA鑑定にかけられ、コンヤで発見されたセルジューク朝スルタン達のDNA結果と比較検討される。

■DNA鑑定により、棺が誰のものであるか明らかになる。

DNA結果により、棺がケイクバトのものか、また他の棺が誰のものであるか明らかにされる。
歴史的資料が伝えるところによる、スルタン・ケイクバトが毒に侵され命を落としたという説がDNA鑑定により断定されるだろう。
一方歴史的墓所から現れた複数の棺、石碑が県の博物館局の保護下に置かれた。

■「ケイクバトが毒殺されたことに関する主張が証明されるだろう」

棺の周囲をきれいにしつつ一部を保護下に置いたことを伝えたカフカス大学のアルスラン准教授は「我々は同時にスルタン二世アラエッディン・ケイクバトが毒を盛られ殺されたことに関する主張を正確な形で明らかにすることとなります。」と話し、エルズルム博物館のヒュスニュ・ゲンチ館長と発掘作業に従事した考古学者へ感謝した。

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(翻訳者:小林佑輔)
(記事ID:47333)