1400万人が旅行・帰郷―トルコのバイラム休暇
2019年08月16日付 Hurriyet 紙

ジャーヒト・トゥルハン交通インフラ大臣は、犠牲祭の期間、1400万人が旅行したことを明らかにした。

ジャーヒト・トゥルハン交通インフラ大臣は、このバイラム期間に370万の旅行客が空港を利用し、410万人がバス、250万人が電車での旅行を選択したと発表した。

アナドル通信の記者の取材に対し、大臣は次のように答えた。
「バイラムの休暇期間、空・陸上・鉄道交通において旅行客が乗りたいものに問題なく乗れるよう、特別対策を講じた。

バイラム期間、各地の空港を利用した旅行者の数は、国内線147万4536人、国際線223万4627人、合計370万9163人だった。

各地の空港における飛行機の発着数は、国内線1万113便、国際線1万3544便、計2万3657便が運航し、また同時期に7280便の高架道路輸送を提供した。
イスタンブル空港の利用者数は、国内線24万8613人、国際線79万9664人の合計104万8277人であった。発着便は国内線1614便、国際線5064便だった。イスタンブル空港では計6678便が利用された。」

■観光地の空港が混雑

「犠牲祭休暇の間、観光地にある空港の旅客数は国内線47万4108人、国際線110万3092人だった。また発着便は、国内線3389便、国際線6164便だった。

観光のため空港を利用した旅客数は、アンタルヤ空港で計89万3170人、ムーラ・ダラマン空港では国際線の11万319人を合わせ計15万2631人、ムーラ・ミラス・ボドルム空港では国内線の6万7926人を合わせて計12万7553人だった。

アランヤ・ガーズィーパシャ空港では国内線8925人、国際線1万5332人の計2万4257人の旅客数だった。」

■410万人がバスを利用

「バイラム休暇中、都市間輸送を担った各バス会社では27万670便が運行し、計416万3934人の乗客を乗せた。

1日当たりの平均便数は、バイラム前に比べ約18%増の2万2555人に達した。乗客数や乗車率において、1便あたり約18%増加した。交通インフラ省からの通達により、臨時運行許可を得たB2ならびにD2のバスで、27万670回、計410万人の乗客が運ばれた。

イスタンブルから51万5532人、アンカラから26万8330人が地方へ旅行に出かけるためにバスを利用し、またイスタンブルへは36万6246人、アンカラへは24万5734人が来訪した。

各県の人口比率で見てみると、カラビュクとヤロヴァで8%の人がバスで県を離れた。年始から今日に至るまで人々の輸送を担うバス会社では、計298万2683便が運行し、合計5080万4003人を運んだ。」

■鉄道は3864便、250万人を運ぶ

「鉄道においても犠牲祭で増加する需要に応えるため、トルコ国営鉄道によって高速鉄道や在来線の本数や車両を増やし、追加で合計3万1000席を確保した。高速鉄道のみならず、在来線や地方列車の需要に従い、様々なタイプの追加車両を設けた。

トルコ国営鉄道は高速鉄道292本、在来便150本、地方列車1046本、マルマライとバシュケントライ2376本を運行させ、主要線で10万5千人、地方列車で32万人、高速鉄道で17万人、さらにマルマライとバシュケントライを含めて合計250万人の旅行客を運んだ。

昨年の犠牲祭期間に比べて1日当たりの平均乗客数は、主要線で19%、地方列車で48%、高速鉄道では35%増加した。合計3864便で、250万人が鉄道を利用して旅行した。」

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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:47367 )