カズダー破壊のカナダ系資源会社関連で、カナダ政府回答
2019年08月18日付 Cumhuriyet 紙

カナダに本社を持つアラモス・ゴールド社が、カズダー(カズ山)で行っている鉱山事業の一環で、数万本の樹木を伐採することに対する抗議が続いている。イズミル弁護士協会が送った書簡に、カナダ首相府より返答が届いた。

カズ山での環境の虐殺は、カナダ首相府の注意も引いた。カナダ首相府は、イズミル弁護士協会が送った書簡に記された要望を、調査のためカー貿易大臣に伝えたと明らかにした。

イズミル弁護士協会は、カズ山でカナダのアラモス・ゴールド社によって続いている金鉱事業について、8月14日にカナダのジャスティン・トルドー首相やカナダの弁護士協会と法律関係の組織、各政党の代表部に1通ずつ書簡を送り、この地域での自然の虐殺に対しともに戦うよう呼び掛けていた。

カナダ首相府は、イズミル弁護士協会に宛てた返信で、カズ山に関して首相府に向けて行われた主張をよく調査すると明らかにした。

■カナダ貿易相が調査

ドゥヴァル紙に掲載された報道によると、カナダ首相府のM.ブレデソン・コミュニケーション担当局長が記した文書によると、書簡はカナダのジェームズ・ゴードン・カー国際貿易多様化大臣に伝えられ、カー大臣がこの件をさらに調査するという。

この発表で、イズミル弁護士協会がカズ山脈での金鉱事業に関する懸念を伝えたことを、カナダのジャスティン・トルドー 首相は非常に光栄に思っていることが明らかにされ、書簡に関して弁護士協会に感謝が伝えられた。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:47391 )