シリア:アル=カーイダ系組織はシリア・ロシア軍への徹底抗戦を、ホワイト・ヘルメットは国連の介入を呼びかけ、米国防総省報道官は「化学兵器が使用されたら報復する」と警告
2019年08月22日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ホワイト・ヘルメットなどイドリブ県で活動する7団体が、イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃を「ジェノサイド」、「戦争犯罪」と非難、国連安保理に介入を求める(2019年8月20日)
シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県内で活動する7つの団体が共同声明を出し、イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃を「ジェノサイド」、「戦争犯罪」と非難、国連安保理にこうした行為 ... → 記事

■シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構は、イドリブ県ハーン・シャイフーン市およびハマー県北部の支配地域を放棄したことを受け初めて声明を出し、反体制派に戦闘継続を呼びかける(2019年8月21日)
シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の軍事部門は声明を出し、イドリブ県ハーン・シャイフーン市およびハマー県北部の支配地域を放棄したことに関して、シリア政府を打倒し、その軍事侵攻を頓挫させるまで、戦闘を続けるよう反 ... → 記事

■シリア・ロシア軍はM5高速道路上の拠点都市マアッラト・ヌウマーン市一帯を激しく攻撃、ロシア軍の爆撃で病院が利用不能に(2019年8月21日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから112日目を迎えた8月21日、シ ... → 記事

■武器を棄て当局に投降していたヒムス県出身の115人の免罪手続きが終了(2019年8月21日)
ヒムス県では、SANA(8月21日付)によると、武器を棄て当局に投降していた県出身の115人の免罪手続きが終了し、社会復帰を果たした。 → 記事

■アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアアザーズ市近郊で反体制武装集団の戦闘員3人を殺害したと発表(2019年8月21日)
アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコの占領下にあるアアザーズ市近郊のカフルハーシル村で18日に反体制武装集団と交戦し、戦闘員3人を殺害したと発表した。 ANHA(8月21日付)が伝えた。 → 記事

■米国防総省報道官「シリアで化学兵器が使用される、あるいは使用を裏づける何らかの証拠があれば、我々は報復する」(2019年8月21日)
米国防総省のショーン・ロバートソン報道官は、シリア情勢に関して「化学兵器が使用される、あるいは使用を裏づける何らかの証拠があれば、我々による報復が行われることになる」と述べた。 ロバートソン報道官はまた、イドリブ県に対す ... → 記事

■ロシアとトルコは緊急会合で停戦とハーン・シャイフーン市の処遇を協議(2019年8月21日)
トルコの支援を受ける国民解放戦線のアブー・スブヒー・ナッハース政治局長は、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「突破の戦い」作戦司令室がイドリブ県ハーン・シャイフーン市、ハマー県北部を放棄したことを受け、 ... → 記事

Tweet
シェア


 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:47395 )