チャナッカレ橋、工事進む
2019年08月23日付 Hurriyet 紙


チャナッカレ海峡にて2017年3月18日に着工された「1915 チャナッカレ海峡大橋」では、ヨーロッパ側とアジア側におよそ3ヶ月前にケーソンが設置され、この上に高さ318mの主塔の建設が続けられている。中断することなく続けられている建設作業の最新の状況が空から撮影された。この橋はデザインの繊細さにおいて世界でもトップクラスに入る予定である。

チャナッカレ県ラプセキ郡のシェケルカヤと、反対側のゲリボル郡のスュトリュジェの間に架けられる予定の橋の建設が全力で続けられている。

「1915 チャナッカレ海峡大橋」のゲリボルとラプセキの側の海中のケーソンの上に318mの主塔を形作る1つ目のブロックが築かれた。

橋は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領のもと着工式が行われ、共和国の建国100周年を象徴するため、支間の長さ(=橋脚と橋脚の間の長さ)が2023mになるよう計画されている。この支間の長さにより、この橋は、世界で最も長い支間の長さを持つ吊り橋となる。

事業中のプロジェクトの中身としては、吊り橋1本、アプローチ部分の高架橋2本、コンクリート高架橋4本、アンダーパス6箇所、オーバーパスを38箇所、橋5本、地下道43本、115種類の換気口、12箇所のインターチェンジ、4箇所の高速道路の休憩施設、2箇所の保守基地、6箇所の料金所を建設し、2022年3月18日には完成し開通する予定だ。

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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:47404 )