レバノン:ダーヒヤ地区に対するイスラエルのドローン攻撃を非難
2019年08月25日付 al-Hayat 紙


■レバノンはイスラエルのドローン二機によるベイルート郊外への攻撃を非難する

【ベイルート:本紙】

日曜日の夜明けにイスラエルによって試みられた偵察ドローン二機(これらは後にムアワド地区に墜落)によるベイルート・ダーヒヤ地区南部への攻撃は、この違反に対するレバノンの政治的反応および反発・非難といった激しい旋風をもって迎えられ、国内連帯の必要性が強調された。

これに関連し、レバノンのミシェル・アウン大統領は以下のように述べた。

「今回のイスラエルの攻撃は、我が国の主権と領土保全に対する明らかな侵略行為であり、安全保障理事会決議1701に対する違反の連続章に新たな一ページが加わったと理解するほかはない。また、レバノンや関連地域の安定と平和を侵害し、標的にしようとするイスラエルの意図を示すさらなる証拠となった。我が国は今回の攻撃を強く非難するものであり、関係当局と協議を行った後に適切な措置を講じることになるだろう」。

アウン大統領は、軍事検察庁による基礎調査の内容を精査するなど、イスラエルによるダーヒヤ地区南部攻撃の詳細情報を早朝から追跡していた。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:47420 )