コンヤで土地崩落、大きな穴
2019年09月11日付 Cumhuriyet 紙


コンヤのカラプナル郡で特に農地で見られる陥没穴が、農家を不安にさせている。直径30メートル、深さ5メートルにわたる陥没穴が一週間前に整備された農地に出現したことを述べたレシャディイェ街区のムスタファ・ヤパル街区長は、「農家は解決を求めている。彼らは農地への種まきができない。農家は恐れている。」と述べた。

カラプナル郡で地下水の汲み上げと土砂崩れによって出現した、そしてその数が330以上にわたる陥没穴は、住民たちを不安にさせている。郡内では直近でレシャディイェ街区のキュチュク・カラクユで直径30メートル、深さ5メートルにわたる陥没穴が発生した。羊飼いによって発見され、数日前に発生したと考えられる陥没穴は、1週間前にトラクターで整備された農地にあり、作業中に発生していたら、死人が出る可能性があったことが明らかにされた。

■「農家は解決を求めている」

陥没穴が発生したレシャディイェ街区のムスタファ・ヤパル街区長は、最近増加している陥没穴の数は農家を不安にさせていることを述べた。農家が陥没穴に関して情報提供を受ける必要性を説いたムスタファ・ヤパル街区長は、「断続的に陥没穴が発生したため、農家は心配し、不安になっている。農家はこの件に関して関係者からの情報を求めている。関係者がこの件について我々に対し協力的であれば嬉しい。陥没穴は、地下水の汲み上げが原因であると我々は聞いている。この件に関して啓発を望んでいる。最新の陥没穴は、カラクユで発生した。いくつかの村でも断続的に発生している。我々はこの件に関して全く情報を得ることができない。」と話した。

農家が恐れから農地への種まきができないことを明らかにしたムスタファ・ヤパル街区長は、次のように述べた。

「農家は、解決を求めている。彼らは農地への種まきができない。農家は恐れている。地域住民としてこの件への対策を求める。我々にこの対策を提示してもらえれば、我々も従おう。夜に恐れながら農地に足を踏み入れる農家たちがいる。羊に草をはませる羊飼いも恐れている。通常春季・秋季に陥没穴は頻繁に発生する。この時期に井戸が頻繁に利用されるため、地下水の水位も大きく低下する。」

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( 翻訳者:森彩音 )
( 記事ID:47517 )