65階高層ビル計画、白紙へ―イスタンブル
2019年09月15日付 Cumhuriyet紙


チュルク・テレコム・アリーナ・スタジアム正面のセイランテペの土地に建設が予定されていたイスタンブル広域市(IBB)庁ビルに、65階までをホテル、ショッピングモール、住宅とする許可が撤回された。IBB市議会に提出された提案書に示された旧バージョンに、全会一致で戻された。

サラチハーネにあるIBB中央棟およびすべての部局棟を、セイランテペの6万8千平米の土地に移転することは、同市のカディル・トプバシュ前市長により決議が下されていた。ビル地下には地下鉄駅や駐車場も作られる予定だったが、この計画は2017年に頓挫。同年、土地の所有権はIBBがかつて設立にかかわったイマール社に渡り、土地機能(土地活用)はIBB議会によって改定された。賛成多数で承認された計画変更案に基づき、土地には65階にわたる「居住・住居エリア、ホテル、ホステル、アパートメント・ホテル」が建設されることとなった。

しかしこの決定に反対が起こり、この反対は9月議会の議題となった。異議申し立て書では、計画変更は移り住む住民人口を増加させると指摘され、公共事業委員会がこの異議申し立てを検証した。 委員会の報告書では、2007年の計画では、この土地が「地下鉄施設およびトリアージ区域」として計画されていることが確認され、その後、この土地にİBB市が部局棟を建設する計画だったと述べられた。 最終的にこの土地は「地下鉄施設およびトリアージス区域」として利用されるべきであるとの決定が下され、2007年の計画条項に戻された。議会に提出された提案書により、住居、ショッピングモール、ホテル施設の建設は全会一致で反対された。

共和人民党(CHP)のセダト・オズカン議員は、「その土地にはイスタンブルにふさわしいプロジェクトをエクレ・イマムオール市長とともに設計していく。それはイスタンブルに資するものであり、イスタンブル市民にとって称賛されるものとなるだろう」と話した。

またİBB広報担当のムラト・オングン氏は、問題土地についてツイッターアカウントで説明し、特に「この土地には公園と医療施設のみが入る」と述べた。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:47546)