エジプト:カイロ大学の学生たちが海軍士官学校を訪問
2019年09月27日付 Al-Ahram 紙


■カイロ大学の学生たちがエジプト海軍士官学校を訪問

【アレクサンドリア:マフムード・サアド】

カイロ大学は、学長のムハンマド・ウスマーン・アル=ハシュトゥ教授の後援のもと、人民防衛軍の協力を得つつ、学生たちの海軍士官学校訪問プログラムを実施した。これは、学生たちの意識を高め忠誠と帰属を育てる「リーダーシップ戦略」という枠組みの中で、国民としての価値、忠誠心、帰属意識を高める上での大学の教育的役割と社会的責任を促進することを目的としている。

学生たちは今回の訪問にあたって、国の領海やそれに付随するあらゆる経済施設を防衛するためのエジプト人将校の教育・養成、国家の安全保障を脅かす可能性があるあらゆる地点における航海と対処といった士官学校の役割、さらにはその歴史の断片を取り上げた記録映像を鑑賞した。

(代表団を引率した)カイロ大学の副学長であるヘバ・ヌーフ教授は以下のように語った。「海軍士官学校は軍事機関の中で最も歴史のある組織の一つであり、適切かつ精密に責務が遂行できるよう、卒業生を認定するための科学的・軍事的蓄積を備えている。また、国際水準の技術に遅れを取らない先進性もその特徴として挙げられる」。

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( 翻訳者:金杉知紀 )
( 記事ID:47642 )