暗殺の新聞記者カシュクチュの息子「サウジ司法を信頼」発言
2019年10月01日付 Hurriyet 紙


昨年、殺害されたサウジアラビアの新聞記者のジェマル・カシュクチュ(ジャマール・カショギ)氏の息子、サラーフ・カシュクチュ氏は、父親の殺害事件の裁判で、サウジアラビアの司法を信頼していると述べた。

在イスタンブルサウジアラビア大使館で昨年殺害された新聞記者のジェマル・カシュクチュ氏の息子、サラーフ・カシュクチュ氏は自身のツイッターで、「愛する父を亡くしてから1年が経った。以前にも言ったように、サウジアラビアの司法が正義を導き、そしてこの恐ろしい罪を犯した者たちを罰することをどこまでも信じている。私も父のように、母国に対し、またその政府に対して忠実であり続ける」と述べた。

サウジアラビアの新聞記者だったカシュクチュ氏は、婚姻手続きのために2018年10月2日に在イスタンブールサウジアラビア大使館を訪問し、そこで殺害された。

国際連合人権高等弁務官事務所(OHCHR)により、101ページに渡るレポートが6月に発表された。レポートは、サウジアラビアがジェマル・カシュクチュ氏を意図的に殺害したと報告している。

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( 翻訳者:榎本恵実 )
( 記事ID:47676 )